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狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ヘレボラスその7。

2015年02月17日 17時33分17秒 | お花に関する日記




 本日2月17日は、ジョルダーノ・ブルーノが火刑に処せられた日で、メンデレーエフが周期律を発見した日で、ロシア皇帝アレクサンドル2世の暗殺未遂事件が起こった日で、金融緊急措置令を公布施行して旧円紙幣の通用を停止し預金持出しを制限した日で、日本共産党(革命左派)神奈川県委員会(京浜安保共闘)が栃木県真岡市の銃砲店を襲撃して一家4人を縛り猟銃10丁・空気銃1丁・銃弾約2300発を強奪した日で、群馬県妙義山中で連合赤軍幹部の森恒夫と永田洋子が逮捕された日で、カンボジアをめぐる対立から中国人民解放軍がベトナム北東部に侵攻して中越戦争が始まった日です。

 本日の倉敷は曇り、夕方にぱらぱらと雨が降っていましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は、ヘレボラスです。
 ヘレボラスのお花に関しては、2014年2月20日の記事2013年3月7日の記事2012年3月18日の記事2011年2月26日の記事2010年2月23日の記事2009年2月18日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2009年のヘレボラスのお花の記事です。

 ヘレボラスのお花の花言葉は、「私の心配をやわらげて」です。

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『乙嫁語り』第7巻/森 薫

2015年02月17日 14時51分05秒 | 漫画・ゲームに関する日記






 昨日の夜は、森 薫の漫画『乙嫁語り』の第7巻を読んでいました。

 英国人のスミスは案内人のアリを連れて旅をしている。
 アラル海から南下してペルシアに辿り着いた。
 英国の知人の紹介で泊まった屋敷の主人は親切な男で、スミスを歓待しスミスの質問に気さくに応えてくれる。
 主人の妻であるアニスは裕福で誠実な男のもとに嫁いで幸せではあるのだけれども、話し相手がほとんど居ないので少し寂しい。
 そこでお風呂屋さんに行ってみることにしたのだが……。

 19世紀後半の中央アジア・カスピ海周辺を舞台に「お嫁さん」をキーワードにした物語である『乙嫁語り』の第7巻です。
 今回は、ペルシア周辺にかつてあった「姉妹妻」と言う風習がテーマとなっております。

 これまではどちらかと言うと濃い画風であったり濃い・重いキャラクターであったりする場合が多かったのですが、今巻の主役は儚いとか繊細という言葉が前面に出てくるタイプ。
 こんな女性が書きたかったってことなのかな? 
 「姉妹妻」という風習を、百合風味をちらつかせながらあくまでそうではないと持っていってますな。

 物語にもう少し工夫すべき点があったような気がしますが、枚数制限でもあったのでしょうか? もう少しボリュームがあったほうがよかったような気がします。

 時代と場所が変われば常識は全く違いますね。
 この『乙嫁語り』は私が思っている常識をひっくり返すようなお話がさらっと出てくるので好きです。
 今巻は絵のテイストが少し違っていましたがこれはこれで凄く良い絵です。
 でもって今巻も面白かったですよ。

 次巻はどうやらパリヤさんのお話になるみたいなので楽しみです。

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