昨日だったか、琵琶湖や九十九里浜の違法施設を
強制撤去するというニュースが 目にはいってきた。
<滋賀>琵琶湖岸不法占拠 県が建物など強制撤去
琵琶湖岸を建物などで不法占拠している業者に対し、滋賀県が、河川法に基づく行政代執行を実施し、強制撤去に乗り出しました。
けさ9時20分、滋賀県の職員が、大津市のレジャー会社「松の浦観光」や、マリーナ業者ら3社に対し、代執行宣言を読み上げ、撤去が始まりました。マリーナ業者は、「松の浦観光」から借りた建物を、河川法の許可なくおよそ15年に渡って繰り返し増改築し、周辺にはプレジャーボートを放置していました。県は、指導や警告を繰り返していましたが、業者が従わないため、強制撤去に踏み切りました。琵琶湖岸の不法占拠に対する県の行政代執行は初めてです。滋賀県の担当者は、「こういった種類の業者は県内に50ほどある」「今後、順次、法的な措置をやっていきたい」と話しています。また、「松の浦観光」から建物を借りていた業者は、「県が動いて、直接われわれに言ってくるまで、松の浦(観光)は何もしなかった。今年になっても家賃の請求が来ていたし、われわれも払っていた」と話しています。強制撤去にかかる経費およそ950万円は、3社に請求します。
これは 基本的に、その施設を運用・運営している業者に対する処罰行為だと
思うが、もう一つ重要なのは、その施設を建設した業者とか人間に対しては
どうなんか? ということ。業者もそれなりの資格・知識を持っている はずで
建てることは できない場所に建てたり、仮設であるべきものを 恒久的な
構造で造るのは 違法だと知っていると考えるべき。無資格業者だったら
もっと悪質だが(注:一定規模以下の建物の建設に対する 請負者の
緩和規定はある)。
そいうえば、アネハ氏の裁判が 始まったとか、ちらっとTVで見たら
すごいスキンヘッドだった。