きまぐれ

さすがに後期高齢者になって 更新頻度は低下してしまったが、
脳の劣化対策として 頑張っています

使えそうな装置だと思う

2006年09月08日 | 建築屋のメ

今日の 産業ニュース

三井造船 3次元非破壊検査装置、建物内部“視覚”で判断

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非破壊検査システムを実演し、短時間での画像表示や画像の鮮明さをアピール(7日、東京都中央区の三井造船本社)
 
 三井造船は7日、建築構造物の内部の鉄筋配置状況やコンクリートの欠陥などを3次元画像で立体的に表示する非破壊検査システムの販売を開始したと発表した。電磁波が対象物に当たって得られる反射波の取り込み量を大幅に増やして解析データを充実させ、鮮明な3次元画像表示を実現した。同社は、視覚的に容易に判断できる3次元画像表示を実用化したのは初めてとしている。

 従来の非破壊検査は平らな2次元で、不鮮明な画像しか表示できず、その画像分析には高度な専門知識が必要だった。

 同社は耐震強度偽装事件を機に、建築構造物の安全性・健全性への関心が高まる中、同システムを積極販売する。また、非破壊検査や環境測定事業などを手がけるグループ会社の三造試験センター(岡山県玉野市)を中心に、建築構造物の点検業務や健全性評価も本格化させる。

 同システムの価格は通常システムの約10倍の1300万円で、リースやレンタルにも対応。販売目標は今年度10~20台、来年度からは50台を目指す。

 同システムは、電磁波を送受信して非破壊検査を行うアンテナ部と、そこから得たデータを分析する解析部からなる。

 アンテナ部は、電磁波の送信アンテナと受信アンテナが各12あり、これらが1列に並ぶ構成。これまで1つの送信アンテナが放った電磁波が対象物に当たって跳ね返ってくる反射波は1つの受信アンテナしか受け取れなかった。

 今回開発した「マルチパスレーダー」方式は1つの反射波をすべての受信アンテナで受け取れるため、対象物の情報データが格段に増える。また、複雑な鉄筋配置などで、前方の対象物が奥に入り込んだ対象物の障害になっても確実に反射波をとらえることができる。

 解析部で画像表示されるまでの処理時間は1分以内。測定深度は20センチまで。解像度は明らかではないが、同社では「金属なら直径1ミリ、塩ビなど金属以外は10ミリあればとらえられる」としている。

(フジサンケイ ビジネスアイ) - 9月8日9時40分更新
 
 
 

造船系の企業は こういう探傷技術が優れている、厚い鉄板の溶接に

 

欠陥があったら 大変だから。

 

当方も 日立造船系の企業に 超音波探傷検査を何度か依頼していた。

 

領域」とか 微妙だったが・・・。

 

この開発された装置が 廉価になり、かつ精度がまちがいないという

 

ことになれば、かなりのニーズが生じると思う。

 

小型の携帯タイプなんかができると、例えば マンションの下見で

 

購入希望者(と アドバイザー)が これを持って、現場をウロウロするとか。

 

施工業者や販売会社には 脅威だ 

 


 

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プレクトランサス

2006年09月08日 | 生き物(植物編)

一昨年 購入したプレクトランサスが 見事だったので

 

去年は その枝を2本挿し木して、まずまず うまくいった 

 

 

今年は そのうちの枝を2本 また挿し木で 育ててみたが 

 

 

1本は小さいまま 花を付けている、日当たりが悪くなったせいか。

 

もう1本は 枯れたというか、腐ってしまった。

 

やはり、生物は基本的に 日当たりが大事らしい、

 

日陰を好むのも いるが。

 

人間も お・な・じ・、日の当たる場所で 活躍しよう 。

 

このカナヘビも 日の当たる処が 好きらしい(下方は ガ です)。

 

 

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