きまぐれ

さすがに後期高齢者になって 更新頻度は低下してしまったが、
脳の劣化対策として 頑張っています

井上 薫という裁判官

2005年12月02日 | 雑感
「司法のしゃべりすぎ」という本を読み終わって、

裁判所もいろいろあるんだと感心していたら

こんな新聞記事を目にした。この裁判官ならやりそうな事と思った、つまり

判事が裁判所長の罷免請求をしたというものだ。サラリーマンでいえば

課長クラスの社員が支店長を訴えたというところか?

少数派の言動が多数派に対して 全て劣っているとか誤りだとかではないから

何事も戦うのなら徹底して欲しいが、どこまでできるか、挫折するか、

結果を見守りたい。

こういう気合のある人が政治を担当すると 面白いとおもうが(就任直後の

小泉首相みたいに・・・今はどうも・・・)、なにせ日本人はなんとかチルドレン

のごとく、太いものに巻かれるのが好きだから、並大抵のことでは既存の体制を

切り崩すことは 難しい。

決着が着いたら、この請求行動の一部始終をまた本にしてもらいたいなぁ。


コメント
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