今朝の新聞はオバマさんの大統領就任演説の分析や
それに対する各国の反応などで、面白い生き生きとした記事が一杯です。
特に、私が気に入った記事は二つ。

一つ目は、
鶴田知佳子東京外大教授であり、同時通訳者の[私の視点]に投稿された記事です。
オバマ大統領が誕生した瞬間,CNNの中継を同時通訳しているブースの中で、
思わず仲間と快哉をさけんだ。
「これで久し振りに大統領らしい英語の通訳ができる。
通訳者の頭が悪そうに聞こえないで助かる。」
この文章に笑ってしまいました。私のうちもCNNのニュースが入ります。
同時通訳で見るのですが、
ほんとに同時通訳で何を言ってるのか、意味不明、支離滅裂ということがあるのです。
こんなのでよく通訳がつとまるなあーと思ってましたが、話してのほうに問題があるという、そういう事情もあるのですね。
オバマさんの演説、若々しくよく響くバリトンの声、間の取り方も上手い。
それ以外の,おおきな特徴は[言葉の力]である。言葉の繰り返し、たとえば勝利宣言で「新たにエネルギーを開発し、新たに雇用を繰りだし、新たに学校を建てる」というように「新たにnew」を3回繰り返している。
雄弁さとレトリックは下手をすると大衆をあおるような演説になりがちである。
しかし彼の場合、そうはならない。語り口はクールであり、激高したり叫んだりすることはほとんどない。
自己陶酔に陥らず、常に聴衆を見ている。抑制した話し方が、、かえって説得力、信頼性を増している。
私もヒラリーさんとの対決の時に、叫びまくるヒラリーさんと対比して同様のことを感じた。
日本の国会での質問の時も、特に野党の質問の時に、もう少し何とかという聞き方がないものかと思った。オバマさんの演説の仕方を見習ったらいかがでしょう。
そして彼女は同時通訳者らしく、オバマさんの英語について言及しています。
初のアフリカ系大統領だが黒人特有発音やアクセントがない。これは彼の生い立ちと関係してるだろう。
彼の英語は高い知識人の英語だ。これは貧困層や黒人層に訴える点では不利になったかもしれない。
しかし、彼の演説がたくみなのは、自分の苦しかった生い立ちを語ったり、さまざまな人種、年齢、仕事の人たちを実名を上げることで、聞いている人たちが[自分のこと]、を語られているように思うスピーチができることだ。
私が思うには、すなわち自分の身の回りの出来事を自分の物として把握してるからでしょう。
その反対が KY(空気が読めない)ということになるのでは、、、
彼女は続けて、オバマ大統領は、またキング牧師、ケネディ大統領、リンカーン大統領、をおもいおこさせ、
「自分はアメリカの歴史とアメリカらしさを体現している」というを訴えるのに成功しているとのべ、
彼の演説に共通しているのは、
「この人についていけば明日はよくなると思わせる説得力。聞いている人たちが自分も統一体の一部」と思わせる力である。
国家の指導者の言葉とはこういうものかと思った。としめくくっています。
先ごろ読んだ竹中さんのアメリカにおける政治のリーダーのありかたの分析とまった同じ
に感心しました。
オバマさんはヤッパリ理想のリーダーなのかもしれない、
もうひとつは、朝日新聞のオバマ演説の詳解です。これはすばらしいと思いました。
これはながくなるのでまたにしましょう!

寒さの中で咲いているパンジーとミニ薔薇です。ほっと和みますね、
それに対する各国の反応などで、面白い生き生きとした記事が一杯です。
特に、私が気に入った記事は二つ。

一つ目は、
鶴田知佳子東京外大教授であり、同時通訳者の[私の視点]に投稿された記事です。
オバマ大統領が誕生した瞬間,CNNの中継を同時通訳しているブースの中で、
思わず仲間と快哉をさけんだ。
「これで久し振りに大統領らしい英語の通訳ができる。
通訳者の頭が悪そうに聞こえないで助かる。」
この文章に笑ってしまいました。私のうちもCNNのニュースが入ります。
同時通訳で見るのですが、
ほんとに同時通訳で何を言ってるのか、意味不明、支離滅裂ということがあるのです。
こんなのでよく通訳がつとまるなあーと思ってましたが、話してのほうに問題があるという、そういう事情もあるのですね。
オバマさんの演説、若々しくよく響くバリトンの声、間の取り方も上手い。
それ以外の,おおきな特徴は[言葉の力]である。言葉の繰り返し、たとえば勝利宣言で「新たにエネルギーを開発し、新たに雇用を繰りだし、新たに学校を建てる」というように「新たにnew」を3回繰り返している。
雄弁さとレトリックは下手をすると大衆をあおるような演説になりがちである。
しかし彼の場合、そうはならない。語り口はクールであり、激高したり叫んだりすることはほとんどない。
自己陶酔に陥らず、常に聴衆を見ている。抑制した話し方が、、かえって説得力、信頼性を増している。
私もヒラリーさんとの対決の時に、叫びまくるヒラリーさんと対比して同様のことを感じた。
日本の国会での質問の時も、特に野党の質問の時に、もう少し何とかという聞き方がないものかと思った。オバマさんの演説の仕方を見習ったらいかがでしょう。
そして彼女は同時通訳者らしく、オバマさんの英語について言及しています。
初のアフリカ系大統領だが黒人特有発音やアクセントがない。これは彼の生い立ちと関係してるだろう。
彼の英語は高い知識人の英語だ。これは貧困層や黒人層に訴える点では不利になったかもしれない。
しかし、彼の演説がたくみなのは、自分の苦しかった生い立ちを語ったり、さまざまな人種、年齢、仕事の人たちを実名を上げることで、聞いている人たちが[自分のこと]、を語られているように思うスピーチができることだ。
私が思うには、すなわち自分の身の回りの出来事を自分の物として把握してるからでしょう。
その反対が KY(空気が読めない)ということになるのでは、、、
彼女は続けて、オバマ大統領は、またキング牧師、ケネディ大統領、リンカーン大統領、をおもいおこさせ、
「自分はアメリカの歴史とアメリカらしさを体現している」というを訴えるのに成功しているとのべ、
彼の演説に共通しているのは、
「この人についていけば明日はよくなると思わせる説得力。聞いている人たちが自分も統一体の一部」と思わせる力である。
国家の指導者の言葉とはこういうものかと思った。としめくくっています。
先ごろ読んだ竹中さんのアメリカにおける政治のリーダーのありかたの分析とまった同じ
に感心しました。
オバマさんはヤッパリ理想のリーダーなのかもしれない、
もうひとつは、朝日新聞のオバマ演説の詳解です。これはすばらしいと思いました。
これはながくなるのでまたにしましょう!

寒さの中で咲いているパンジーとミニ薔薇です。ほっと和みますね、
オバマさん、演説が上手なのですね。
それと言葉の力ですか。
日本の政治家もオバマさんを見らなって欲しいですね。
大統領制のように 4年間続けて日本の顔になるトップが出てきて欲しい これも 日米の文化の違い
みっちゃん 教えて
ヤッパリアメリカの実力次第というシステムだと思います。
日本は長い伝統の国に規制のものが幅を利かせていますよね。そのいい証拠は実力の実績もない小渕さんのお嬢さんが当選したり、することです。
国民の一票に対する思い入れが違うのではありませんか、
歴史を見ても日本の改革は国民からできたことはなにひとつありません。
責任のありかをハッきりさせないとか、
意見をはっきり言うということを嫌います。
まあ角立てないで、おとななんだからいわなくても分かるだろうとか、
こういうことが悪いこととは悪いという土壌をつぶしていると思うのです。
みちゃん今のところ言えるのあこれくらいもっとかんげてみます。
また、いいかんげえがあったら教えてちょーだい。
未来に希望を語り、説得できないない政治家はされ!
で~~~す。
いや受け入れてもらえるように夢を語らなくてはいけないのですよね。