HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

月曜日の歌に、想うこと

2014-06-16 12:52:30 | 新聞から

月曜日の朝刊、日曜は夕刊がない。

この頃夕刊が土曜日もない。

それもあってか夕刊にのるべき記事が朝刊に載ることも多い

。サッカーの記事が一杯!

月曜日の新聞の楽しみは短歌の載ること。

制限された文字からいいつくせない人々の感情がこめられ、胸を打たれる。

大声でわめき散らすのでない日本人の情緒の根本的をみつけもするのです

きょうもいくつかご紹介を

(日常から・・)

★1. 神戸駅駅長さんが売っている山椒の煮付けと竹の子を買う  

(伊勢崎市)千明 眞佐子

(ゴウド駅はわたらせ渓谷鉄道の赤字対策で、奮闘ししてる駅長さん)

2.我もまた動物園で肩車するパパという名の動物となる

(東京都)田中 洋

3.対等に夫婦喧嘩のできる日を願い暮れゆく病室を出る

(松阪市)金子すみゑ

4.気がつけば冥土にまぎれお花見ののこり旨酒あつめていたり

(ホームレス)坪内 政夫

この手の歌は、まだまだ一杯あるけれど・・

これはのせたい

福島原発事故のときの吉田所長さんの調書

非公開だったのが、この新聞スクープとして公開されたことを読む歌。

5.「吉田調書」やはりでんでこ逃げていた危険感じたその場にいた人たち

(盛岡市)堀込 公子

6.衝撃の吉田調書が明らかに特報なくば未だ知られず

(千葉市)鈴木 一成

7.本当に心配なことは知らされないそれすら知らず送る毎日

(上田市)笠原 幸子

8.福島に住むは天の声として他に住む人の永遠のご無事を

(福島市)山田 毅

憲法解釈に

9.蔑みて時代遅れと言ひ募る幸福後レに気づくことなく

(奈良市)矢尾 米一

10.民主主義冒さざる時民として何人にも抗へとドイツ憲法

(フランス)松浦 のぶこ

ナチの台頭による第2次世界大戦の教訓から、自由と民主主義を防衛する義務を課したのがドイツ憲法の精神

政府が憲法と国民磯牟田と規定貢献を発揮できる

しかしそのドイツも憲法の拡大解釈でアフガンに出兵。死者を出した。。

日本は?

にはこんな歌に目を通すのもいいかも・

ロちゃんも新聞読みますか?

 

読んでくださってありがとう

 


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