私の一番好きな映画の一つ、
「ハリ・ポッター死の秘宝、パート2」が封切られました。
全世界のベストセラーの映画化で10年もたったんですね。
最終章はもう涙、涙でした。
この予告編が一番ハリーの昔が見られます。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』予告編
ファンタジーで魔法使いのお話なので、子供向きと思っておられる人がいたら
それはもったいない!
これはいろんな意味での人間の深い愛情を表している物語です。
もう、みんなのすすり泣きが聞こえたのは、敵役だったスネイプ教授の死の場面から
ハリ―の母リリーに対する愛情で、かれはハリ―を守り通した。
其のひたむきなの生き方。
「リリーの目の色だ。」とハリ―を見つめて死んでいくスネイプに
今までの憎たらしい根性悪で、ヴェルデモート卿のスパイとしての殻を脱ぎ捨てた、
愛に満ちた姿を見たときですね~
私もウルウルでした。
最後、ハリーが死んだ時、ヴェルデモート卿は
「おれに従え!ハリーはもういない!」
それに対して、今まで弱虫ドジなロングボトムが、
「今まではハリ―に助けてもらったが、
ハリーは僕たちの心の中にいる!」
と胸を張って答える。
最終章で、こんななかせるセリフはないですね~
やせっぽちで親なしの邪魔者扱いされていたハリーが
魔法使いの世界で、特別な存在であり、
少しづついろんな事件を通して成長する。
物語もそうだかれど演じる主役たちや取り巻く子供も大きく成長している。
当たり前のことだが、これは1巻と最終では同じ映画ではない
ある意味、俳優たちの成長記録といってもいい。
そして、それに伴う私達の周りでも。
小学生が高校生・大学生になり、この物語を原書で読むようになるのです。
夢、どこかにあるかもしれない魔法学校、魔法の世界、
でも大人いなるとそれが存在しなことを知っている。
それは私たちの心の中にあり続けるんですね~
感動の最終章です。
10年前より少し成長してるかと自分を振り返りました。
読んでくださってありがとう、