
先日映画「シャーロック・ホームズ」を見てきました。

知ってる人はしってる名探偵といわれる「シャーロックホームズ」の原作にヒントを得たオリジナルストーリーです。
私は中学校の頃、すごいフアンで、読みふけったものでした。
予告編と新聞の批評などを読み、見てみようかな~と。
期待したよりはるかに面白い!
ストーリーの展開が速く歯切れがいい!
ワトソン役のジュード・ロウはハンサムなんですね。
退役軍医の沈着冷静なワトソン役がぴったり!
かねてから、私はワトソンがかなり添え物的に描かれているのが不満だったから、これだよね~と思いました。
ホームズはかなりおたくっぽく描かれていて、テレビなどで描かれるホームズとイメージが違うけれど、こちらのほうが面白い~
男同士のお互いに尊敬し合う友達って、こんなのだろうな~っと。
その会話などの妙味がおしゃれで、たのしい。
イギリス紳士たちはこうなんだろうな~と。
舞台はイギリスの第2次全盛期。
日本の幕末くらいに当たるヴィクトリア女王の華やかな,世界の三分の一はイギリスの植民地。日の沈むことのない帝国と言われた時代が背景です。
とってもそういう時代が好きな私には面白い。
街並みにしろ、衣装にしろ、家具にしろ。素敵です。
原作でもワトソンさんも、ホームズもかなりの格闘家だったそうで、頭でっかちな、単なる青白い頭のいい探偵ではなかったようだ。 そういう点も面白い。
ホームズが、ヌードで寝台に手錠で縛り付けられる場面。
ストーリから考えると全然意味がないのだが、最近のハリウッド映画は女優をヌードにするだけで物足りなくて、やたらと男性ヌードが出てくる。
それも喜劇としての場面に出てくるから、かなり笑える。
ストーリ全体としてもストレスのたまった時など見るとスカッとしてして楽しめる。
娯楽作品としておすすめです~ 面白かった。 続編もあるという感じですよ~
