先月、奈良の興福寺に行った。
目的はいくつかあったのだけど、その中の一つが110年ぶりにお堂で公開される阿修羅像の拝観。
阿修羅様は今年、東京、福岡と長期のご出張でしたから、戻って来られたら行きたいなと思っていた。
そこへ、帰山記念に仮金堂で公開するという話が聞こえてきた。

そこで、正倉院展が始まる前に奈良へ行った。約1ケ月前です。
今回の公開は北円堂の開帳と合わせて行われていたので、まず、北円堂に向かう。
かなり行列が出来ていたけれど、回転が早そうだったので並んで待つ事にした。
どれくらい待ったかは、もう記憶にはないのだけれど、お堂の中には長時間待っても、それが吹き飛ぶくらいの感動が待っていた。

入り口を入ってまず目に飛び込んできたのは無著・世親菩薩像。
以前に名古屋の博物館で拝見した時とは印象が異なり、かなりの迫力。こんなに大きな像だったかしらと思った程。
特に無著像の柔らかな表情は菩薩そのものので、間近に見られて大感動
それに博物館のように前に進んでくださいという指示もなくて、ゆっくり手を合わせられる幸せ!
長い時間拝観させていだだけました。
この後、仮金堂へ。
こちらは、待ち時間なくすんなり中に入れたのですが、中はかなり混雑していました。
阿修羅像の前ではお寺の方が仮金堂と阿修羅像などの仏像について、簡単な説明をされており、最前列の人だけは少しずつ移動してくださいという事でしたが、その他の場所は立ち止まって眺めてもOKでした。
たくさんの仏像に囲まれて、大きな釈迦如来坐像の前に立つ阿修羅像は、その華奢で美しい立ち姿が一層強調されているように見え、毎回、思うのですが、異形でありながら、見る人に違和感を全く感じさせないバランスはいったいどこから来るのでしょうか・・・。
何度、拝観しても又、会いたくなる、そんな仏像の一つです。

目的はいくつかあったのだけど、その中の一つが110年ぶりにお堂で公開される阿修羅像の拝観。
阿修羅様は今年、東京、福岡と長期のご出張でしたから、戻って来られたら行きたいなと思っていた。
そこへ、帰山記念に仮金堂で公開するという話が聞こえてきた。

そこで、正倉院展が始まる前に奈良へ行った。約1ケ月前です。
今回の公開は北円堂の開帳と合わせて行われていたので、まず、北円堂に向かう。
かなり行列が出来ていたけれど、回転が早そうだったので並んで待つ事にした。
どれくらい待ったかは、もう記憶にはないのだけれど、お堂の中には長時間待っても、それが吹き飛ぶくらいの感動が待っていた。

入り口を入ってまず目に飛び込んできたのは無著・世親菩薩像。
以前に名古屋の博物館で拝見した時とは印象が異なり、かなりの迫力。こんなに大きな像だったかしらと思った程。
特に無著像の柔らかな表情は菩薩そのものので、間近に見られて大感動

それに博物館のように前に進んでくださいという指示もなくて、ゆっくり手を合わせられる幸せ!
長い時間拝観させていだだけました。
この後、仮金堂へ。
こちらは、待ち時間なくすんなり中に入れたのですが、中はかなり混雑していました。
阿修羅像の前ではお寺の方が仮金堂と阿修羅像などの仏像について、簡単な説明をされており、最前列の人だけは少しずつ移動してくださいという事でしたが、その他の場所は立ち止まって眺めてもOKでした。
たくさんの仏像に囲まれて、大きな釈迦如来坐像の前に立つ阿修羅像は、その華奢で美しい立ち姿が一層強調されているように見え、毎回、思うのですが、異形でありながら、見る人に違和感を全く感じさせないバランスはいったいどこから来るのでしょうか・・・。
何度、拝観しても又、会いたくなる、そんな仏像の一つです。
