大蓮寺さんを出た時に時計を見ると時間的に西方寺さんの拝観ができるかどうかちょっと微妙だった。
とりあえず西方寺さんの方に回ってみてお寺の規模を確認してから決める事に。
門から中を覗くと本堂とその脇に建物があるけれどお庭もさほど広くない感じ。
これなら大丈夫かな・・・。
ちょっと躊躇する気持ちもあったけどせっかく来たのだし素通りするのもなんだか淋しいので拝観する事に。

門を入って右手には衣通姫地蔵尊が祀られていますが、帰りにお参りする事にして本堂へ。
本堂へ入って、飛び込んできたのは立派な阿弥陀様。
以前、誓願寺さんに伺った時にも驚いたのですが、街中にこんなに大きな仏様が祀られているなんて・・・。
しかも西方寺さんは普段は非公開ですから・・・。
この阿弥陀様、平安後期の六勝寺の一つ、法勝寺の遺仏と伝えられ、現在の西方寺に祀られるまで三度も移転をしているのだそうです。
最後の移転は火災によるもので、その時、焼け残ったお堂の建材が現在のお堂にも使用されて、火災の恐ろしさを今に伝えています。又、こちらのお寺では火災の経験から現在も本堂で蝋燭の使用はされていないそうです。
仏様が火災を免れたのは、火災の時にお堂の床が抜け落ちたためなんだそう。
この仏様、光背が立派で、普通、阿弥陀様の光背は千仏光背とか三千仏光背といわれるのですが、お寺の記録では三千五百仏光背と伝わっているそうです。
それにしても本当に立派な仏様だなあと見とれることしきり・・・。
この後、本堂の横のお茶室を見学し、門の脇にあった衣通姫地蔵尊にお参りをして拝観を終えました。
時計を見るとちょうど良い時間。
それにしても、観世会館はすぐそこ。これまで何度もこの辺りに来ているのになあ、まだまだ知らない所が多い京都に益々恋するのでした。

とりあえず西方寺さんの方に回ってみてお寺の規模を確認してから決める事に。
門から中を覗くと本堂とその脇に建物があるけれどお庭もさほど広くない感じ。
これなら大丈夫かな・・・。
ちょっと躊躇する気持ちもあったけどせっかく来たのだし素通りするのもなんだか淋しいので拝観する事に。

門を入って右手には衣通姫地蔵尊が祀られていますが、帰りにお参りする事にして本堂へ。
本堂へ入って、飛び込んできたのは立派な阿弥陀様。
以前、誓願寺さんに伺った時にも驚いたのですが、街中にこんなに大きな仏様が祀られているなんて・・・。
しかも西方寺さんは普段は非公開ですから・・・。
この阿弥陀様、平安後期の六勝寺の一つ、法勝寺の遺仏と伝えられ、現在の西方寺に祀られるまで三度も移転をしているのだそうです。
最後の移転は火災によるもので、その時、焼け残ったお堂の建材が現在のお堂にも使用されて、火災の恐ろしさを今に伝えています。又、こちらのお寺では火災の経験から現在も本堂で蝋燭の使用はされていないそうです。
仏様が火災を免れたのは、火災の時にお堂の床が抜け落ちたためなんだそう。

この仏様、光背が立派で、普通、阿弥陀様の光背は千仏光背とか三千仏光背といわれるのですが、お寺の記録では三千五百仏光背と伝わっているそうです。
それにしても本当に立派な仏様だなあと見とれることしきり・・・。

この後、本堂の横のお茶室を見学し、門の脇にあった衣通姫地蔵尊にお参りをして拝観を終えました。
時計を見るとちょうど良い時間。
それにしても、観世会館はすぐそこ。これまで何度もこの辺りに来ているのになあ、まだまだ知らない所が多い京都に益々恋するのでした。
