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ハングリー精神がある人は、何歳になっても“若者”である(前編)

2024年06月22日 | 人生
(若く、無名で、貧しい時代の代名詞)
ここでは、「ハングリー精神を失うな」というテーマで、若い人をはじめ、中堅や壮年の人たちにも参考になることを述べておきたいと思います。

まず、「ハングリー精神」とは何か、少し説明しておきましょう。
「ハングリー(hungry)」とは、英語で、「空腹だ。おなかが空いた。腹ぺこだ」という意味ですが、ここでは「空腹」ということを、肉体的な意味ではなく、もう少し精神的な意味で使っています。

この「ハングリー精神」という言葉は、「若く、無名で、貧しい」ということの代名詞のようなものです。

若い人は、「年齢が若い」というだけで、大人たちから、低く、軽く扱われることが多いのです。
また、若い人は、たいていは無名です。有名な若者というのは、本当に数が少なく、芸能人やスポーツ選手などに一部いる程度です。

さらに、若い人は一般に貧しいものです。もちろん、両親がお金持ちの人もいるでしょうが、学生の身分であれば、お小遣いには限りがあるので、そこそこの低いレベルで生活している人が多いだろうと思います。

そういう意味で、若い人たちは、「まだ何者でもない自分」というものを感じていることでしょう。まだ、何者でもなく、「ナッシング(nothing)」であり、世間の誰からも一人前として認められていないのです。

そのため、「早く一人前として認められたい」という希望、強い思いを持っているはずです。
これが「ハングリー精神」なのです。

---owari---
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