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国家統治と国力維持の基本ルール ④

2022年05月24日 | 政治・経済
(仕事・経営・社会運営を貫く基本ルールは「二宮尊徳型」の考え方)
基本的には、やはり、「二宮尊徳精神」で行くしかないのです。ほかに王道はありません。コツコツと働いていくことが大事です。

もし、役所も含めて、政府や地方公共団体等が財政赤字であったり、会社が赤字であったりするのであれば、そのときになすべきことははっきりしています。それは、「勤勉に働くこと」です。勤勉に働いて借金を減らしていくしかないでしょう。

残業がどうこうなどと言っていられないわけです。とにかく、滞(とどこお)っている仕事をどんどん片付けて、前に進めていかなければならないのです。もうこれしかありません。そして、借金は返していくことです。そうしなければ、いずれ、自分の首を絞めることになります。

日本には、一千兆円を超える財政赤字がありますけれども、その段階で、政権側は「給料を上げろ」と言っています。法律によって、公務員の給料は上げられますが、民間は「上げろ」と言われても、その後、どうなるかは分からない状態です。

また、今、銀行はどんどん弱っているので、将来、そこで何万人ものリストラが待っているとすると、ホイホイとお金を貸してくれるような状態ではないかもしれません。そうすると、自己資金を持っていなければ先が危なくなるので、それほど簡単にお金を使えなくはなります。

そういうことを考えると、基本ルールは一つです。「二宮尊徳型」で行くしかありません。とにかく勤勉に働き、小さな発明であっても、一つひとつ積み重ねることによって、未来への道を拓くことです。

また、中小企業等は、とにかく、人よりもよく働く以外に方法はありません。特に、競争力の強い東京の企業などとぶつかることがある地方企業の場合は、やはり、少しでも多く働くしかないのです。東京のほうでは、「『早く休め』と言われて五時に帰宅し、土日の休みや連休などもたくさんあって遊んでいる」というのであれば、とにかく少しでも余分に働くことです。ときには休日を返上してでも、目標達成まで頑張ってやらなければいけないこともあるでしょう。そうしなければ、おそらく潰(つぶ)れます。

---owari---

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