誠実であることの価値が、忘れられがちであるようだ。
まず、自分自身に対して誠実であることは、
本能に忠実に生きるということではない。
動物性に支配されることなく、
自分を律していくことが大事だ。
そして、自分を律してゆくには、大きな志が要る。
大きな志は、単なる自己実現を超えて、
「誰のために」
「何のために」
ということを、必ず問われる。
あなたは誠実か。
他人をだましたり、あざむいたり、
ワナにかけたりしていないか。
自分自身の努力や仕事を、公平無私の態度で評価できるか。
他の人の才能や仕事を、頭からバカにしてはいないか。
誠実であるとは、真面目であることでもある。
真面目でないリーダーに、人々はついてゆくことができない。
真面目さは、公私にわたって判定される。
私欲をプンプン匂わせている人に、一体誰がついてゆくか。
本当に偉い人ほど謙虚なのだ。
それが分かるのは、一体いつの日だろうか・・・・・。
---owari---
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