美しい国はなぜアメージングなのか？

私のブログ『世界が愛する日本』のなかで、訪日した外国人が「日本はアメージングな国、天国に来たようだ」と街頭インタビューで答えたことをご紹介しました。
それには街の美しさや風景の美しさがあったと思います。

私が以前、東京に行ったときに街が輝いていると感じたことがありました。当然、街裏に行くとすべてが輝いているわけではありませんが、街全体として清潔感があり、美しさを感じたのです。

東京を訪れたときの感想です。
①一般道路での会話で、ベートーベンやシューベルトが親子の話題となる街。また、そのような話題がお似合いの街。
②天才や本物がいるだろうと思われる街（渋谷のストリートライブを見て）。
③都心は街が美しい（道路にチューインガムの食べカスがこびりついていない）
④東京江戸博物館の建物と展示物が素晴らしかった。
⑤三社神輿のギボシの配列は美しい。祭り気質と火消し気質が色濃く残っている江戸っ子気質が見られた。
⑥かつて将軍が住んだ場所として、大名や「一心太助」のような庶民の心意気が残っている。
⑦天皇陛下がお住みになられている価値のある街。

日本人をこよなく愛している日本文学研究者ドナルド・キーン氏は、日本人の特徴として、以下の５つを挙げました。そこにも、「清潔」が載っていました。
　・曖昧（余情）
　・はかなさへの共感
　・礼儀正しい
　・清潔
　・よく働く

日本を訪れた外国人の多くは、「日本は信じられないぐらいに綺麗な国だ」「日本の清潔さと安全さは信じられない」と言っています。

天界でも住む人のレベルが上であれば、住む場所の美しさ、清潔度はあがっていくといわれています。
自分たちの住む街を、自分たちの住む国を美しく、清潔にすることは神仏の御心にかなうことだと思います。

---owari---