このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

愛妾の吉野の口添いで信長へ仕え、気に入られる

2024年05月10日 | 歴史
③今回は「作家・津本陽さん」によるシリーズで、豊臣秀吉についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――秀吉が信長の愛妾(あいしょう)、吉野に気にいられたのは、彼女の機嫌をとりむすぶのが巧みであったからだ。生駒屋敷の浪人たちは、秀吉の才覚におどろかされて、噂をする。「秀吉の口巧者め。吉野さまの御前に出でしときもはばかりなく、人のロにいたしかねたる色話をば、いささかも恥と思わず、 . . . 本文を読む
コメント