小田和正と吉田拓郎は年齢でいうと1歳違いです。
同じ時代を生きてきたミュージシャンです。
このふたりのコンサートの模様が年末に別々の番組で放映されていました。
小田和正は毎年恒例のクリスマス番組でした。
もうじき70歳になるであろうのに、声質も声量も全くこれまでと変わっていませんでした。
そして毎年、若いミュージシャン達と一緒に新しい曲を演奏して歌います。
一昨年はAKB48の「恋するフォーチュン・クッキー」を歌い
「あなたにちゃんとコクりたい~」という部分の歌詞を歌うのにだいぶ勇気が要ったと笑っていました。
小田和正はツアーを続けるためにとてもストイックに体を鍛えているのです。
今でもコンサートでは広いステージ上を走り回りながら歌います。
一方久し振りに関東圏でツアーをやった吉田拓郎は今年71歳になります。
この方、運動が大嫌いでジムに行っても全然続かないと以前嘆いていましたが
今回の番組中でも「家でゴミを持って一階まで捨てに行くのが仕事なんだけど
そのごみ袋を持ってエレベーターの前と中でスクワットするのが唯一の体操だ」と言っていました。
その結果が歴然と出ていてがっかりしてしまいました。
とうとう拓郎もこうなってしまったかぁ・・・と思うくらい
声量がなくて、これまでのあの力強さがなくなっていました。
小椋佳もタケカワユキヒデも「もう歌わないで」と言いたくなるほどの衰えようです。
あの団塊の世代のミュージシャンたちがいつまでも元気で歌ってくれていると頼もしいのですけどね。
そのためにはやはり努力が必要で
天賦の才能だけに頼っていたのでは続いていかないとことの証明のようでした。
いや、過去形ではなく今でも好きですけどね
小田さん以外は最近の歌声を聴いていないので何とも言えませんが(聴かないほうがいいですかね)
小田さんはほんとに 変わらない歌声で年齢を感じさせないです
見習いたいです
話が通じて嬉しいですヽ(^。^)ノ
私も今でもみんな好きなんですよ。
でも小椋佳は病気をしたから仕方ないかなぁ・・・とは思います。
あの時代のミュージシャンが元気で今も現役でいてくれるのはとっても嬉しいですね。
自分の歌はフォークソングじゃないと言っていましたね。
「イヤ ~ あなたの歌こそフォークでしょ!」って言いながら観てましたよ。
地元であるはずだったコンサートのチケット、病気が発覚して払い戻しになったのです。
大好きでしたので心残り。
その時、カセットテープレコーダーを隠し持って行って録音しました。
あのカセットまだあると思います。
あの頃はお金がなくてギター一本の弾き語りでしたけど
拓郎は本当はバックバンドを従えてのロックをやりたかったそうです。だから「フォークのプリンス」なんて言われるの嫌だったらしいですね。
もう、今は東京近郊でしかライブはやらないそうです。だからこちらから出かけて行かないと見られないですね。