ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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音楽と記憶と感情

2022-09-20 17:15:52 | 主張
 トップガン マーヴェリックという映画がヒットしている。
 これは、世界中で大ヒットした前作のトップガンの続編となるが、一作目が1986年に
劇場公開されたので、実に36年もの期間を経て制作されたことになる。

 私も当時、映画館で観たが、戦闘機同士の空中戦もさることながら、特に印象に残った
のは、テーマソングの「デンジャーゾーン」という曲であった。

 館内の重厚なスピーカーで流れるデンジャーゾーンは、F-14トムキャットが空母から
滑走し大空に飛び立つ映像と相まって、映画に没入させてくれた。

 映画における音楽は、場面に応じた曲が流れることで、観る者に臨場感をあたえ、
情景や感情が曲に紐づけされ、記憶と結びつく。

 実際テレビなどで、恐怖を煽るシーンには、頻繁に映画「ジョーズ」や「サイコ」、
「13日の金曜日」の曲が利用されているが、映像だけでなく音を聞くことで更に人は
恐怖を感じてしまう。

 これは、映画を見たことがある人が、恐ろしいモノが現れる時の恐怖の音(BGM)として
記憶とリンクして、そういった感情になるスイッチが入るのではないかと思う。

 なお、私はデンジャーゾーンを聞くと、ジェット戦闘機で飛び立つ場面を浮かべ、思わず車の
アクセルをベタ踏みしたくなる衝動に駆られます(笑)
ミク@♂
コメント
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