末つ森でひとやすみ

映画や音楽、読書メモを中心とした備忘録です。のんびり、マイペースに書いていこうと思います。

エルフ語のお茶会

2005-05-07 23:37:47 | トールキン:その他
GWもいよいよ終わりです。
今日は、某カルチャーセンターで開かれている、
「エルフ語講座」 に行ってきました。

実は、今回ちょっとドキドキしておりました。

この講座は、一期あたり3ヶ月間で、
原則、毎月1回の講義があるのですが、
今期は授業が2回しか行われません(今日はその2回目)。

しかも、内容からして、
トールキンのファンタジー論という、
ある意味、総まとめ的なテーマを扱っていたため、
先生もお忙しそうだし、映画も完結してしまったし、
まさか今期で終了なんてことはないよなぁと
気になっていたのでした。。

・・で、結論から言いますと、講座は継続されます♪
夏期のみ休講で、秋から再開になるそうです。
職場が平日定休なので、土曜日に開かれる講座だと、
実際には、半分くらいの出席率でしかないのですけれど、
次回も懲りずに(笑)、また申し込もうと思います。
(その前に、いい加減、これまでの資料をまとめておかないと、
 ちょっとマズそうな気配ではあるのですが (^^ゞ )

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さて、今回取り上げられた  『ニグルの木の葉』 ですが、
読み返してこそ味わいが増すという、トールキンらしい小品です。
初読時には難しくて、イメージがつかみ切れませんでした。
なんとなく、宮沢賢治を連想した憶えはあるのですが。

ただ、その後、トールキン教授がミドルアースを創造するに至った経緯や、
『妖精物語とは何か』 『指輪物語』 『終わらざりし物語』 などを読んだ上で、
改めて目を通してみると、だいぶ深く読むことができるようになってきて、
今日の講座でそれをしっかり補完していただき、なんだか安心しました。

授業では直接触れることはありませんでしたが、
作中での“二番目の声”の最後の台詞が、すごく好きですv

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講座のあとは、
ステキなお茶会 にもお邪魔させていただきました。
次までしばらく間があくということもあり、
今回は、先生もご参加くださったのですが、
コアなネタ話から、幅広い知識まで、
皆さんの話題が豊富で、とても楽しい一時でした。

お宝な本を見せてくださったmさん、
ブログ継続のコツをご教示くださったTさんをはじめ、
皆様、ありがとうございました♪

こうした機会があるって、とても貴重だなぁと
しみじみしております (^^)

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