昨日は10月のお茶サロンの日でした。
いつもの方初めての方、6組もの沢山の皆さんにご参加いただきました
4カ月の可愛い女の子と1歳の男の子女の子たちもご一緒で、
子育ての話にも花が咲き、賑やかでたのしい会となりました。
おなじみ太市さんのお菓子は、
「一葉」というご銘の主菓子。
緑の中に一枚だけ色づいた葉を、茶巾絞りで表した練り切りです。
色遣いが上品!中はこし餡でした。
今回はテーマに合わせ、懐紙も華やかな山紅葉模様を選びました。
その後私が点てたお茶を一服召し上がっていただきました。
季節のお話のテーマは、紅葉
その葉にも様々ありますが、もみじと流水を取り合わせた意匠を「竜田川たつたがわ」といいます。
奈良の紅葉の名所である竜田山。そこに流れる竜田川の水面に、照り映え散り落ちる紅葉のなんともいえない美しさを表現しています。
今回初お披露目の自作の棗はこの「竜田川」を描いたものです。
お抹茶を入れるとグリーンとのコントラストが美しく、
拙さをカバーしてくれます
やはり器は飾っておくものではなく、使ってこそのものですね。
いつも結愉で使っているお抹茶は、松江の千茶荘さんのもの。
苦みが少なく安定したまろやかなお味が気に入っています
干菓子も太市さんのご製。
ほっこり可愛らしいその名も「しめじ」と、
美しく色づいた「照葉」です。何の葉か、想像するのも風流ですね。
その後は、紅葉と取り合わせたお茶碗3種で、
みなさんにお点前していただいたお茶を、ご自服していただきました。
お味はいかがでしたか?
少し背筋を伸ばして、美味しい和菓子とお抹茶の時間
情緒豊かな季節のお話も身に付いて、
ほっこりゆったりご自分時間を満喫していただけました
お住まいが少し遠くなられた方も、
いよいよお仕事に復帰される方も、
そして毎日お子様と向き合って育児されているみなさまも、
またぜひ結愉にお越しくださいね
いつでも、美味しいお菓子とお茶と豊かな時間でお待ちしております