今日は2月の親子お茶サロンでした。
久しぶりのみなさまと、初めての方がお越しくださいました。
1歳4カ月の女の子のお母様、3歳9か月の男の子のお母様と3カ月の女の子、1歳3か月の女の子とお母様、年長さんの男の子と1歳9か月の男の子のお母様です
主菓子は、節分豆を使ったきな粉求肥。
「福は内」と名付けました。
ありがたい節分豆を、粗刻みにして柔らかい求肥に入れてアクセントに。
煎り豆の香ばしい香りをたのしんでいただきました。
抱っこでご一緒にご参加の女の子は、好奇心いっぱいの小さな瞳でお母様の手元をニコニコ。
まずはこの主菓子で私の点てた一服を召し上がっていただき、久しぶりのお抹茶のお味をたのしんでいただきました。
親子お茶サロンでは、お抹茶とほうじ茶をお選びいただいています。
今日はほうじ茶の方も。
丸八製茶さんの「献上加賀棒茶」を、花詰めの久谷焼の急須と宝尽くしのお茶碗でたのしんでいただきました。
2月のテーマは「節分」。
鬼はどうして角と寅柄のパンツがトレードマークなのか、
など節分にまつわるお話を興味深くお聞きいただきました。
干菓子は、2種。
手製のくるみと節分豆の飴がけは、ごつごつした感じが鬼を連想させるので「鬼は外」と名付けました。
もう1種は「抹茶の里」。
煎餅にクルクルと抹茶クリームを巻いたお菓子で、色々なお菓子屋さんから出ていますが、この山下誠志堂さんのものはとても美味しいです。
小さな子もお母様がたのしくされているとご一緒にゆったりご満足そうです。
その後それぞれに点てていただきました。
毎日子育てにお忙しいお母様方。お茶碗に向き合って点てることで心も整いますね。
そして、ご自服していただきました。
午前中のほんの1時間ですが、ゆったりと和菓子とお茶と日本文化のお話をおたのしみいただきながら、
それぞれに豊かなお時間を過ごしていただきました。
またぜひお越しくださいね、
沢山のみなさまのお越しをお待ちしております