GWが始まりましたね
みなさまそれぞれのお時間をお過ごしのことと思います。
この機会に、ブログに書きそびれていた2017年大晦日から2018年始にかけて行ってきたドイツ旅行を思い起こして、
旅で出会ったパンとお菓子のお話を書き綴ります
PARTⅠはパン編
ミュンヘン空港に到着したのは大晦日の夜。
名物の打ち上げ花火があちらこちらで賑やかな翌朝、ホテルのビュッフェには沢山のパンやイースト菓子が並んでいました。
そういえばお菓子学校で、ドイツは世界で一番パンの種類が多いと習った記憶が。
この旅ではミュンヘンとニュルンベルクを訪ねました。
移動はドイツ鉄道DB、ICEで一駅です。
元旦はどこもお休みかと危惧していましたが、ミュンヘン中央駅やニュルンベルク駅のお店はほとんど開いていて一安心。
この時期は朝はゆっくり8時頃までうす暗く、16時半に暮れ始めます。
寒い上に旅慣れない子ども達にもたのしんで欲しくて、レストランでのお食事は5泊の内3回きり。
他は夕方にインビスやスーパー、デパートの地下で食料を買い込んでホテルのお部屋でいただきました。
朝昼晩と頼りになったインビス。
ニュルンベルクの地下にあったこちらのお店は大変味がよく、思い出の味です。
向こうに見えるパンに挟んでくれる
ずらりと並ぶお肉たちはどれもジューシーで、「全部ください」といいたいくらい
スープやザワークラウトも絶品でした。
他のインビスもあまり外れはなく、どこもそれぞれに美味しく大満足
ソーセージだけでなく、ハンバーグや
チキンフライも。
パンもカイザーゼンメルだけでなく、ライ麦入りなど種類も豊富です。
サイドメニューも様々。
街中やホテル地下のベッカライには沢山の種類のパンが並んでいました。
ドイツのパンは、
小麦のパンはヴァイツェン、ライ麦はロッゲン、
混ざっているものはミッシュで割合が多い方が先に付き、
大きいパンはブロート、小さいパンはブロッツェンというから、
大きいライ麦の割合が多いパンはロッゲンミッシュブロートといいます。
…と習ったけど、大変豊富でやっぱり商品名を一目見てもわかるものは少なく、
買って食べてみて、辞書も引いて、想像しながらのおたのしみでした。
代表的なカイザーゼンメル。
ドイツのクロワッサンはフランスのものに比べて大振りで、バターは少なく軽い感じ。
こんな形のも。
私の大好きなライ麦入りのはどれもとても美味しかったです。
プレッツェルはどこにでも置いてあり、それぞれに味わい深いものでした。
ホテルブッフェにも、
レストランにも、
マルクト(市場)のソーセージ専門店にも。
特にパンは、水の硬度の違いやイーストに味が左右され、地元ならではの味わい。
また食べに行きたいなぁと食いしん坊に思い出しています
次回はイースト菓子編です