私が今通っている、日本菓子専門学校の通信教育では、
自宅学習の他に学校へ行って座学と実習させていただく「スクーリング」が年に3回あります。
7月、8月、12月は嬉しいブラッシュアップの機会なのです
今は8月スクーリングの真っ最中
体力勝負の5日間に励んでおります(インスタご覧の方ありがとうございます)
7月のスクーリングをまだお伝えしていなかったので、
まずはそちらから・・・
7月実習は、製パン1回・洋菓子2回でした。
製パンでは
機械で生地をこねるのを見せていただいたり、
手ごねで実習したりと幅広く
生地の分割計量はさおばかりを使います。
ロールパンと
山形食パン
丁寧に教えていただき、日ごろの小さな疑問点が解消!
先生の鮮やかな手さばきのロールパン(左)と、まだまだの私の(右)
先生の食パン(左)と、もうちょっとの私の(右)
洋菓子1日目ではタルトを。
柔らかい生地を丁寧にでもあっという間に伸ばして敷き込む先生の華麗な手さばきを拝見し、
私たちも質問し手取り足取り教えていただきながら作り、タルトフロマージュも無事に窯入れ。
エンガディナーも香ばしく焼き上がりました。
先生が作った生地を生徒全員で絞り出してみるたのしい参加型デモも
洋菓子2日目はクッキー4種。
シュネーバーレンの扱いの細かい所や、
ガレットオブールの抜き方のちょっとしたコツ、
チュイルを瓦状に曲げるのはこんな道具がホームセンターで手に入ること、
ホーレンダーザントゲベックの形成や美しいカットの仕方もじっくり教えていただきました。
テキストには載っていない細やかなこと、じかに触れて実感できること、どんな質問にも豊富な知識と経験から的確にお答えいただけることは、
スクーリングならでは
毎回貴重な時間に真剣勝負で臨んでいます
そしてこの体験と知識を、
結愉にお越しいただくみなさまの豊かさのお手伝いに、
生かしていけるように、しっかり復習にも励みます