水曜日は9月の親子お茶サロンでした。
お越しくださった今月末で2歳になる女の子のお母様は、お仕事復帰のため親子お茶サロンをご卒業です。
年少さんの男の子のお母様は、10月には1歳になる女の子とご一緒にお越しくださいました
9月のテーマは、「重陽の節句」
菊の節句とも呼ばれ、日本独特の「着綿きせわた」という風習が。
菊の花に真綿を置いてその露をしみ込ませるもので、この時期、和菓子の意匠にもよく使われます。
今回の主菓子には、「着綿」を薯蕷練切りで手作りしました。
ピンクの濃淡で染め分け、茶巾絞りにした「菊花」に、真っ白のきんとんの「真綿」を乗せました。
中は白あんです。
私が点てたお抹茶と召し上がっていただきました。
夏休み明けの久しぶりの親子お茶サロン。
夏休み中に印象に残った和菓子をお話しいただきました。
その後は干菓子。
私の夏休みのお土産です。
奥飛騨の伝統おやつの「豆板」はまめでん池田屋さんのもので、添加物なしの真っ直ぐなおいしさ。
もう一つは金沢の「しみみ」、萬久さんのきな粉とチョコレートのおかきです。
久しぶりのお点前と、
ご自服をゆったりおたのしみいただきました。
お二人とも間もなくお子様のお誕生日、それぞれに節目を迎えられます。
女性は人生に沢山の節目や変化があり、豊かなことだと実感しあいました
ご卒業のお祝いにと、お道具には常緑の「松」や、おめでたい「宝尽くし」を合わせました。
よりお忙しい毎日もどうぞお健やかに過ごされますように。
ご都合がよろしい時には、また親子お茶サロンにもお越しくださると嬉しいです。
またぜひお越しください、
沢山の皆さまのお越しをお待ちしております