夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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春眠暁を覚えず・・春に眠いのは、ポカポカ陽気のせいではなかった!?、老ボーイの私は学び、戸惑いながら微笑み・・。

2017-03-16 15:09:36 | ささやかな古稀からの思い
先程、 『Yahoo!JAPAN』に於いて『雑誌』コーナーがあり、私は見たりしていた中で、
【 春眠暁を覚えず……春に眠いのはポカポカ陽気のせいではなかった!? 】と題された記事を見た。

私はどういうことなのょ・・と思いながら好奇心に負けてしまい、精読してしまった。

この記事、私として初めて見る働く堅実女子のお悩み解決サイトの【Suits-woman.jp 】に於いて、
睡眠を改善したことにより体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究家の友野なおさんの寄稿文であり、
2017年3月15日に配信され、無断ながら転載させて頂く。、

《・・春眠暁を覚えず……春に眠いのはポカポカ陽気のせいではなかった!?

昔からから「春眠暁を覚えず」と言います。
春の夜は心地よく、朝になったのも気づかずつい寝過ごしてしまう・・という意味の、中国由来のことわざです。
しかし、春にうとうとしてしまうのは、実は暖かさのせいだけではありませんでした。
             

☆春は1年でもっとも寝にくいシーズン?

近ごろ眠いのは、当たり前。
気候もポカポカ暖かく、ついうとうとしてしまうもの・・そんなふうに思っていませんか? 
実は、春、眠気に誘われるのは、ポカポカ陽気のせいだけではありません。

意外に思われるかもしれませんが、春は1年の中でも、眠りにくいシーズンなのです。
春特有の理由から眠りの質が低下するので、
睡眠不足、朝スッキリ起きられない、昼間もうとうとしてしまう、というわけなのです。

理由は大きく3つあります。

1つは、花粉症によるアレルギー鼻炎です。

鼻がつまって口呼吸になったり息苦しかったりすると、眠りの質が低下します。
アレルギー鼻炎対策は後述します。


2つめの理由は、身の回りの環境、人間関係の変化が大きい季節であることです。

たとえば、みなさんの職場でも異動があったり、新しい人が入ってきたりしませんか?
個人的に引っ越しをしたり、新しい職場に移ったりする方もいるでしょう。

子育て中のお母さんも、新学期を前にあわただしい日々ではないでしょうか。

新しい環境、新しい人間関係に慣れるまでは、ふだんよりも緊張するものです。
つまり春は、ストレスがたまりやすい季節といえます。
ストレスが快眠をさまたげる一番の原因であることは、みなさん、もうよくご存知ですね。
             

そして3つめの理由は、寒暖差の大きさです。

真冬の寒さから、グーッと気温が上がって暖かくなったと思ったら、次の日はまた寒さに逆戻り。
冬から春にかけては寒暖の差が激しく、気候が安定しません。

体もそれに合わせて、調節をこまめにしなくてはならず、実は体に大きな負担がかかっているのです。
寒暖差という物理的な変化もストレス要因になります。


睡眠中の寒暖差対策は、寝具を賢く活用して対応しましょう。
今も羽毛布団や毛布をかけて、寝ている方が多いと思いますが、
その他に、綿、ガーゼ、シルク素材などの薄手のかけ布団を2~3枚、用意しておきます。

日によってちょっと寒かったり、ちょっと暖かかったりする春の夜。
薄手のかけ布団で、微調整することができます。
             

☆快眠は花粉対策から

最近は春のスギ花粉だけではなく、秋のブタクサ、季節を問わないハウスダストなど、
年中アレルギー鼻炎のアレルゲンが飛びかい、鼻炎に悩まされる人が増えています。

対策としては、まず寝具の見直し。
最近は寝具メーカーもいろいろ工夫していて、花粉のつきにくい布団カバーやシーツを発売しています。
多少コストがかかりますが、快眠のための必要経費と考えてもいいと思います。

次に、洗濯物は部屋干しすることです。
パジャマやシーツなど寝具はもちろん、洗濯物すべてを部屋干しにすること。
私はこの季節、浴室乾燥を利用しています。

お布団クリーナーも効果があります。
メーカーによって特性は違い、効果も多少違うと思いますが、
使わないより使ったほうが、当然、お布団はきれいになります。

そもそも論ですが、花粉は外から入ってきます。
外から帰ってきたあと、上着をそのままクローゼットにしまっていませんか? 

クローゼットは寝室にあることが多いですから、これをすると花粉を寝室にまき散らすことになります。
上着は家に入る前に、パタパタはたいて、家の中でもクローゼットや寝室に持ち込まないことです。
できれば玄関にハンガーを置いて、そこに掛けておきましょう。

このほか、室内の花粉やホコリは床に落ちてたまるので、
床から30㎝程度の高さがあるベッドで寝ましょう。
マスクの着用もおすすめです。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
             

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は72歳の私と67歳の家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後39年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの厚生年金を頂きながら、程ほど貯金を崩しながら、ささやかに過ごしている。
       
こうした中で、平素の買物は私が自主的に専任者となり、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日ように独りで最寄のスーパーに行ったり、ときには駅前まで徒歩15分ばかり歩いたりしている
買物メール老ボーイとなっている。
       
やがて買物を終えた後は、毎年のように我が家の周辺を三寒四温の中、
住宅街、遊歩道、公園などを独りでひたすら歩き廻り、冬麗の落葉樹の冬木立、或いは花を愛(め)でて、
季節のうつろいを享受してきた。
                    

そして帰宅後は、我が家の小庭に健気(けなげ)に咲いてくれた水仙を眺めたりしてきた。
                        

やがて確か2月20日頃だったと思われるが、玄関側にある小庭にある白梅が、遅れてご免なさい、と言ったように、
恥じらいながら数輪咲き始めて、やがて白梅は凛とした純白の色合いを早春の清麗の美として感じたりした。
            
ときおり玄関庭に下り立ち、昼下りの陽射しを燦燦と受けた白梅の花が、静寂の中に咲き、
私は微笑みながら、長らく見つめたりした。
                                  

そして梅の純白の花は、ときおり微風が吹くと、
かすかに花びらが揺れて、まぎれない美を幼年期の頃から、私は感じたりしている。


私の住む世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域では、
平年は3月下旬から染井吉野(ソメイヨシノ)の桜が最初に咲き始めると、
その後に山桜(ヤマザクラ)、最後に八重桜(ヤエザクラ)が咲くが、平年の習わしとなってきた。

しかしながら昨年の2月下旬に、早咲きの河津桜(カワヅザクラ)の桜花にめぐり逢えて、少し困ったなぁ、と思ったりした。
1月には水仙、2月には白梅、紅梅、3月には桃の花、やがて桜花・・
このように私は70年ばかり過ごしてきたので、少しばかり戸惑ったりした。

そして戸惑いながら、早咲きの河津桜(カワヅザクラ)の桜花に瞬時に魅了されて、
今年も少年のように、2月中旬の頃から、まだかしら、と幾たびも、公園に寄ったりして、
やがて今年も再会できて、歓びを重ねたりしてきた・・。
             

或いは私が幼年期の頃から、好きな多彩な椿の花に、心を寄せたりして過ごしてきた・・。
               

このような思い馳せたりし、過ぎ去った『如月(きさらぎ)』の2月に愛惜を秘めながら別れを告げたりした・・。
       

そしてぼんやりと、新たな『弥生(やよい)』の3月を迎えて、
お待ちしていましたょ、と心の片隅みで呟(つぶや)いたりした。

古来より2月は梅の花が咲き、3月は桃、やがて桜の花が咲いてきたので、
『桜月(さくらづき)』、『桃色(ももづき)』と称せられ、寒さが長らく続いた冬の季節が過ぎた後で、
暖かな春の訪(おとず)れに、数多くの人々は共有しながら悦(よろこ)び感じて過ごす時節である。

こうした中、私の住む地域では、昨年の12月頃から平年より暖かく、
寒い季節には暖かさが何よりょ・・と家内の口癖を私は聞きながら、過ごしたしてきた。


こうした思いで過ごしてきた私は、3月の時節は我が家の近くの遊歩道を歩き、
ときには小公園に寄ったりすれば、
毎年のように桃、やがて桜の花にめぐり逢え、私は小躍(こおど)りしながら歩いたりし、
3月の散策は少年のように悦び勇(いさ)んで歩き廻ってきた・・。
             

こうした中で、欅(ケヤキ)、クヌギ、コナラ、モミジ、ツツジなど雑木は芽吹き、
幼年期に農家の児として育った私は、見惚(みと)れながらも、何よりも愛惜を深めながら、
今年もしなやかに過ごしなさい、と天上の両親、祖父などに励まされる季節となっている。
             

もとより3月は、初旬には日本中の女の子をそれぞれのご家庭で慶(よろこ)び祝う『桃の節句』、
下旬の初めには新たなる旅立つの園児は『卒園式』、学童、学生は『卒業式』などが祝賀され、
こうした中で働いて下さる新たなる社会人の諸兄諸姉が、不安と希望を秘めてスタートされる時節でもある。

そして社会の中核である働いて下さる諸兄諸姉も、再就職や人事異動などで、
新たなる職場に配属され、戸惑いながらも意欲充分な志(こころざし)で、勤務される時期でもある。

私はこうした時節は、定年後に年金生活を過ごし13年生の無力な身ながら、
それぞれの人々の人生の門出に、微笑ましく感じて過ごしている。
                     

このような3月は、天上の気候の神々のきまぐれな采配により、
『春に三日の晴れなし・・』と古人からの伝えがあり、春3月は快晴の日が長く続くことはなく、
少年や少女の多感の心情のように、天候は定まらないことに、齢ばかり重ねた私でも戸惑う時節でもある。

このように過ごしてきた私は、今回の記事を読み終わった後、微笑んだりしてしまった。

平素の私は、ここ半年は布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
目覚めるのは朝の7時頃が多くなっている。

こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

たまたま深夜まで読書をしていた時は、目覚めた時は少し眠いが、
やはり朝の7時頃に、人生は気合だ、と心の中で呟きながら、起床したりしている。

こうした時、昼食後まもなく、二階の和室六畳の寝室に行き、
この時節は、敷き布団を二枚敷き、この上に電気毛布をセットさせて、シーツを敷き、
そして毛布と掛布団としている。

やがて15分過ぎた頃、電気毛布の威力で布団が暖かさが増した頃、
私はパジャマに着替えて、本を持参して、寝室に行く。

そして窓際から陽射しが差し込む中、私は布団にもぐれば、暖かく、
本を読みながら、まもなく寝てしまう・・。
                           

やがて一時間半過ぎた頃、ぼんやりと目覚め、まどろみながら、
この世で何より倖せ・・と感じながら甘受したりしてきた。
             
私は現役サラリーマン時代の大半は、睡眠時間を削りながら、
多くの諸兄と同様に奮戦してきたが、退職後の年金生活をしている私としては、
もとより昼寝ができることは、夢のような甘受のひとときとなっている。

こうした中で、ここ一週間は深夜に読書をしていない私でも、
午後のひととき、眠くなって戸惑ってしまう・・。

やはり齢か、或いは3月のうららかな時を感じて、昼寝に誘惑されてしまう・・。

そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もある。

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