夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ワーナーミュージック吉田社長兼CEOに、改めて敬意し、ご冥福・・。

2010-10-09 14:21:12 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を読み、
下段にある芸能ニュースで、報知新聞が報じた、

《 ワーナーミュージック社長が自殺 コブクロ、平井堅ら育てたカリスマ 》

と題された記事を深く精読した。

私はこのニュースを昨夕、【YOMIURI ONLINE】で知り、
私は衝撃を受けて、私なりの思いを動顚しながら、綴ったりした。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/8acd8ea352089139fad912af04b54f41
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
     10月8日【『音楽大手ワーナー・ジャパン社長、自殺か』、私は涙を浮かべ・・。】☆


このような思いで、今回の記事を読んだりしたのである。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
      ワーナーミュージック社長が自殺 コブクロ、平井堅ら育てたカリスマ

山下達郎、コブクロらが所属する大手レコード会社「ワーナーミュージック・ジャパン」社長兼CEOの吉田敬(たかし)さんが、
7日に東京・練馬区の自宅で首をつって死亡していたことが8日、分かった。
48歳だった。
関係者によると吉田さんはうつ病で通院しており、警視庁は自殺と見ている。

今月30、31日に日本武道館で創立40周年記念のライブイベントを予定しているが、
開催については再検討するという。


平井堅、CHEMISTRY、コブクロ、絢香、Superfly…、多くの人気歌手を世に送り出したカリスマ社長が、
48歳の若さでこの世を去った。

警視庁石神井署によると、
7日午後2時40分過ぎ、吉田さんが東京・練馬区の自宅の1階トイレのドア上部にある止め金具にひもを掛け、
首をつっているのを買い物から帰った妻が発見し、119番通報した。

救急隊到着時には心肺停止しており、病院に搬送されたが、3時45分に死亡が確認された。
遺書は見つかっていないが、石神井署は自殺とみている。


家族によると、吉田さんは最近はうつ病で通院していたという。
ワーナーミュージック・ジャパンによると、
吉田さんは6日に体調不良を訴え、しばらく休むと報告。

何度か体調不良で2~3日休むことはあったが、うつ病であることは明かしていなかった。

この日午後、社内で緊急集会が開かれ報告されたが、社員も驚きを隠せなかった。


吉田さんは慶大卒業後の1985年にCBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)に入社。
1997年に社内プロジェクトを立ち上げ、平井堅、CHEMISTRYらのヒットを手がけた。
2001年にはソニーから分社化する形でデフスターレコーズを設立。
社長として、ソニー内のドル箱会社に育て上げた。

実績を買われ2003年にワーナーの社長に就任。
当時はまだ低迷していたコブクロを人気デュオに育てたほか、
絢香、Superflyをデビューから手がけ、ヒットを連発。

現場に顔を出し、常に何が世の中の話題になるかを考える「根っからのプロモーター」、
ヒットのためにはなりふり構わない「最後の勝負師」として、
その手腕は高く評価されていた。

部下の面倒見がよく、アーティストからの信頼も厚かった。
早すぎる死に、所属アーティストは相当のショックを受けているようだ。

創立40周年を迎えるワーナーは、
今月30、31日に日本武道館で「100年MUSIC FESTIVAL」と題し、
所属アーティストが一堂に会するライブイベントを予定。だが、
開催を含め再検討するという。

通夜、告別式は近親者のみの密葬で営まれ、後日、お別れの会を行う。


◆吉田 敬(よしだ・たかし)
1962年5月13日、大阪府生まれ。
慶応義塾大学卒業後の1985年、CBSソニー(現SME)に入社、
販売促進・宣伝部門に勤務。
福岡営業所などを経て「デフスターレコーズ」の前身となる「Tプロジェクト」設立。
2001年、法人化した「デフスター―」の代表取締役に就任し平井堅、CHEMISTRYらを育てる。

2003年8月にワーナーミュージック・ジャパン代表取締役社長、
2008年8月、代表取締役社長兼CEO就任。
同社の邦楽部門を立て直しコブクロ、絢香らを発掘した。

・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101009-OHT1T00037.htm?from=yol
☆【YOMIURI ONLINE】 報知新聞 《 ワーナーミュージック社長が自殺 コブクロ、平井堅ら育てたカリスマ 》


私は昨夜、【『音楽大手ワーナー・ジャパン社長、自殺か』、私は涙を浮かべ・・。】
と題して投稿した通り、
【・・
あるレコード会社に1970(昭和45)年に中途入社し、
音楽を直接創る制作畑でなく、管理畑に30年ばかり勤めた後、業界各社のリストラ旋風の中、
2004(平成16)年の秋、定年退職時までの最後の5年は音楽作品専用の物流会社に出向となった身である。

こうした現役時代のサラリーマンで、レコード業界の片隅にいたので、
多少は業界、務めていた会社のことも苦楽を伴いながら過ごしてきたので、
今回のニュースは私は衝撃を受けたりした。

レコード業界は1998(平成10)年、CDを中核とする売上げのピークとなり、
違法な音楽配信、社会の趣味の多様化の中、急速に下降した。
その後、音楽配信が正常に普及したが、社会はデフレ風潮の中、売上げは下降している。

この間、【YouTube】が公開され、
定年後の年金生活の私さえ、音楽業界のパンドラの箱が開けられた、と強く感じたりした。
そして、昨今も違法な音楽配信が数多く存在している。

このように昨今は、CD販売店の閉店、縮小が見られたりし、
音楽業界は烈風の中、存在している。


私の勤めてきたレコード会社も統廃合してきたりしたが、
私なりに他社の「ワーナーミュージック・ジャパン」も長らく注視してきたひとりである。

私は定年後も、何かとお世話になったレコード業界の推移を知りたく、
音楽関係業界専門ネットの【Musicman-NET】を見続けてきたひとりである。

この【Musicman-NET】を通して、「ワーナーミュージック・ジャパン」吉田社長兼CEOの
音楽業界、作品の熱き思い、実行力を学んだりした・・。

このサイトで吉田敬社長兼CEOの略歴が掲載されているので、
無断であるが転載させて頂く。
(略)
このように私の現役時代は管理畑に勤めた身からすれば、
他社の方であるが、遥かに雲の人であり、ご活躍をされた方である。


今回のニュースを知り、音楽業界の烈風の中、
「ワーナーミュージック・ジャパン」の社長兼CEOとして多大な責務を果たしながら、
心身共に壮烈に奮闘され、まぎれない戦死で生涯を終えられた、
と私は感じ、涙を浮かべたりした。

私は定年後にこよなく愛した絢香(あやか)ちゃんの『三日月』、
そしてコブクロの『赤い糸』を聴きながら、ただ氏のご冥福を祈るばかりである。
・・】

このように投稿したのであるが、改めて吉田敬氏を思い浮かべれば、
初めて吉田敬氏の力量を知ったのは、やはり他社のCBSソニー(現SME)に於いて、
平井堅、そしてCHEMISTRYをミリオン・セラーとして、
私はあるレコード会社の管理畑の片隅で、この方を注視した。

その後、私はリストラ旋風の中で30年ばかりの本社勤務から出向となり、
CD、DVDなどの音楽商品専用の物流会社に務めていた時、
まもなく吉田敬氏は、ワーナーミュージック・ジャパンの社長に就任された、
と業界紙で知った。

私が2004(平成16)年の秋、定年退職したが、
やはり音楽専門誌の『オリコン』をネットなどで見たり、ヒット曲の動向、
業界紙のネット【Musicman-NET】で、業界の動向を見続けてきたひとりである。

たまたまラジオから、絢香(あやか)ちゃんの『三日月』に瞬時に魅せられて、
少なくとも百回以上聴き、熱愛したり、
コブクロに魅了され数多くの曲を聴いたりし、特に『赤い糸』には無我夢中で、
幾度も聴いたりしていたので、このサイトに思いを投稿したりしてきた。

このような思いもあるが、この絢香(あやか)ちゃん、コブクロにしても、
たまたまワーナーミュージック・ジャパンの専属契約であったので、
何となくワーナーミュージック・ジャパンの躍進を推定していた。

その後、吉田敬氏は社長兼CEOになった、と知った。

この間、吉田敬氏のレコード会社としての思い、曲に対する熱い思いは、
【Musicman-NET】に於いて、
ワーナーミュージック・ジャパンの社長に就任された2003年の時、
そして社長兼CEOになった2008年の後、
私はインタビュー記事を精読したいたので、多少は理解しているつもりであるが、
省略する。

レコード業界は1998(平成10)年、CDを中核とする売上げのピークとなり、
違法な音楽配信がはびこり、社会の趣味の多様化の中、急速に下降した。
その後、音楽配信が正常に普及したが、日本経済はデフレの中、売上げは下降している。

この間、【YouTube】が公開され、
定年後の年金生活の私さえ、音楽業界のパンドラの箱が開けられた、と強く感じたりした。
そして、昨今も違法な音楽配信が数多く存在している。

このように昨今は、あるレコード会社は他分野の会社の傘下となったり、
CD、DVDなどの販売店は、統廃合したり閉店、縮小が見られ、
ここ3年は空前の烈風となっている。

こうした中、レコード会社は熾烈な生き残りで、
新たな新人アーティストの発掘はもとより、
多彩な販売、音楽を活用した新規分野に進出したりしている。

私は外資系のレコード会社であり、つたない体験を思い馳せると、
1990年(平成2)年の頃から、アメリカに続いて、世界の第二市場の日本で、
欧米の親会社の利益確保は厳しく要求され、
特にここ10数年は欧米の業界は、日本より低迷の中、更に厳しく要求を増している。

日本の市場でもデフレ経済の中、正規な音楽配信がある中で、やはり違法な音楽配信が数多く存在し、
主要なCDで有力なアーティストでも売上げ枚数も下落し、
レコード会社としては利益確保が難しい状況となっている。


このように音楽業界の烈風の中、
「ワーナーミュージック・ジャパン」の社長兼CEOとして多大な責務を果たしながら、
心身共に壮烈に奮闘され、まぎれない戦死で生涯を終えられた、
と昨夜、私は感じながら、涙を浮かべたりしたのであった。

そして私は、現役時代の時、私が勤めていた外資系のレコード会社より、
同じ外資系でもワーナーさんの方が利益追求に厳しい、と風の噂で聴いたりした。

何はともあれ、こうした烈風の中、多感に奮闘された吉田敬氏に敬意し、
改めてご冥福を・・。

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1 コメント

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レコード (ロッキータイガー)
2010-10-09 17:50:00
お父さんこんばんわ

お父さんにとってレコード会社の記事は

熱く語るものですよね。

アナログの時代ではないので、

レコード盤の時代は良かったでしょうね。
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