夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

秋霖の中、いとおしき情景の旅路は・・。【2009.9.27.~9.30.】 ①

2009-10-01 07:50:24 | 
        序章 


このサイトに幾たびか綴ってきたが、私達夫婦はささやかな記念として、
初秋のこの時節に3泊4日の旅行をしてきた。

今回の旅路は、ある旅行会社の団体観光ツアーのプランのひとつで、
東京駅で集合した後、東北新幹線の福島で下車し、
蔵王のお釜を観た後は、南三陸にある観光ホテルに宿泊する。

そして翌朝は松島に寄り、仙台港よりフェリーに乗船し、太平洋の沿岸を南下して、
翌日の10時半過ぎに名古屋港に着岸する。
この後は群上八幡に寄り、飛騨高山の観光ホテルに午後4時過ぎに到着した後、
飛騨高山めぐりは自由とする。

翌日は畳平、上高地を観た後は、松本より中央線で帰京する日程であった。

旅路は秋晴れから見放され、小雨が降ったり止(や)んだりする日々となり、
古人の人たちから、秋の長雨の冷たい雨がしとしと降る状況を秋霖(しゅうりん)と命名しているが、
こうした中で旅路でめぐり逢えた情景を私は享受したり、少しばかり嘆いたりしたのである。

                           
                                《つづく》


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