以前調べた我孫子の偉人に関係する場所を訪ねた。
文化人の多い我孫子市である。
天神坂 → Map
登りきると、嘉納治五郎別邸跡の柔道人の聖地にたどり着く。
銅像
ここから手賀沼を見て過ごされたのだ。
この周辺には、三樹荘…旧柳宗悦邸跡
杉村楚人冠の別邸。
白樺文学館。
志賀直哉邸跡
旧村川別荘
血脇守之助先生(野口英世の先生)謝恩の碑
バーナードー・リーチ(イギリス人陶芸家)の碑
これらを見て回った。
この日はこれだけで疲れてしまった。
以前調べた我孫子の偉人に関係する場所を訪ねた。
文化人の多い我孫子市である。
天神坂 → Map
登りきると、嘉納治五郎別邸跡の柔道人の聖地にたどり着く。
銅像
ここから手賀沼を見て過ごされたのだ。
この周辺には、三樹荘…旧柳宗悦邸跡
杉村楚人冠の別邸。
白樺文学館。
志賀直哉邸跡
旧村川別荘
血脇守之助先生(野口英世の先生)謝恩の碑
バーナードー・リーチ(イギリス人陶芸家)の碑
これらを見て回った。
この日はこれだけで疲れてしまった。
先日の投稿で思い出したことがある。
2001年のことだ。
マカオから深圳に移動した。
ゆきたんくはそんなに旅が好きではなかった頃だから、下調べなどしていない。
当然、必要な中国語を勉強をしていない。
そんな状態で乗った船。
香港からマカオまではかっこいい船だった。
マカオから深圳まではおんぼろなやつだったかな・・・
この単語が、日本でないことを意識させた。 2002.03.27
港を出ていく。雨模様が不安を煽る。
たんだん川幅が広がり、船の数も減ってくる。
どこからどこへ行くかも頭に入っていなかったゆきたんくである。
当然どこを通っているのかも分からない。
船の中はおばさまたちの中国語の民謡なのだろう。
唄声が響いていた。
異国情緒が溢れていたのだが、心の余裕はなかった。
窓の外はこれ。
蛇口(深圳の港)に着いた。
降りる時に物を落としてしまい、拾っている間に家族を見失った。
改札があって、そこには人がいなかった。
奥の方では中国語の会話と笑い声が聞こえてくる。
一人残されてあとの乗客はいない。
ガイドさんも先に行っている。
「どうするか・・・」
大きな声の日本語で「すみません」と言えば誰かが出てくるか。
その後はコミュニケーションが取れるのか。
と思っていたら、大柄な紳士が近づいて来て
「向こうに行きたいの?」
と聞いてくれた。
よかったぁ、日本人だ。
と思った瞬間、中国語で改札に人を呼び、ゆきたんくを通してくれたのだ。
言葉でできない、コミュケーションが取れない時の不安を思い出したのだ。
朝から烏がカァカァ。
電柱の先にとまっていたので、スマホで写そうとしたら飛んだ。
すぐに手で追いかけた。
撮れたかどうかは定かではなかった。
再生してみた。
「うん、まあいいか。」
ぎりぎりのところで全身が入っている。
こういうのを撮ろうとして撮れる技術を持っている訳ではない。
偶然って面白い。
前にも投稿したが、これは見学後数分して気が付いたこと。
まあ、類はあとの祭りだね。
前日の投稿でプンプンしていた話はした。
そしてのりたんと二人でモーツァルトの生家の方を見学した。
生家の内部。 展示物と左側に見える陶製のストーブ。 → Map
この時は汗びっしょりの状態だった。
なんせ気温が36℃。なんでこんなに暑いの?
そしてこの写真は、できるだけ人が少なく見えるアングルで撮ったものだ。
実際には人で溢れていたのである。
そしてこの中では迷子にもなった。
自分がどこにいるか分からない状態である。
基本、入り口から出口までは一方通行なのだが分からなくなってしまい、入口からごめんなさいして出て行った。
見学途中開いていた扉が、次に見た時には閉まっていたこと、そしてそのドアにはスタッフオンリーのような札がかかっていたことから通らなかったことが迷子の原因かもしれない。
開いていた時にはその扉の向こう側で、見学をしている人が見えたからね。
扉も閉まっている時には、札が見えなくなっていることから、そこに原因があるとみた。
そして蒸し暑さから解放されたい気持ちも手伝って出口を探していたゆきたんくたちである。
そして次の観光(見学)場所に移動中のことである。
「あっ!」
そう、モーツァルトの弾いていたというピアノを見るのを忘れていたのである。
これも宿題にできるか・・・
毎回同じ失敗をしている。
今回も痛恨である。
旅で撮影した写真をみて大騒ぎ。
そうお祭りである。
それも後の祭り(笑)
そう、ことの原因は8月14日、ザルツブルグでのこと。
モーツァルトの家。 → Map
上写真はモーツァルトが住んでいた家を利用した博物館。
モーツァルトゆかりの品々を展示していのをのりたんが見たかった。
予約も取った。営業時間は9:00~17:30。
ところがこの時14:45で閉まっていた。
このドアの張り紙にドイツ語で、閉まっている旨が書いてあったそうで・・・
あらら予約したのに・・・
ヨーロッパではたまにこのようなことがある。
しっかりと旅行会社を通して予約したのにである。
そして、この時は6か国語を操る運転手さんN氏の機転で、のりたんは「モーツァルトの生家」を見学することができた。
ゆきたんくは生家の方だけの予約をしていたのである。
予約したのに「家」を見学できなかったのりたん予約分を、N氏が受付に掛け合ってくれたのである。
言葉ができるのは、大切なことを改めて実感した次第である。
そして、旅行後の大騒ぎの話である。
モーツァルトの「生家」と「家」の間に有名な方縁の家があったのである。
この右側の建物が・・・ → Map
世界的な指揮者、カラヤン氏をご存じだろうか。
そう、ヘルベルト・フォン・カラヤン氏である。
その方の生家だったのだ。
そんなことも知らずに、モーツァルトの家が見学できず、プンプンとしていた時に撮った写真がこれ。
カラヤン氏の生家だと分かっていれば、もって写真を撮っただろうに。
そして、この建物の向こう側にはカラヤン氏の像があるという。
ゆきたんくはプンプンしながら景色に見とれて通り過ぎたのであった。
今度はいつ行くのだろう。
もうないかも・・・
で、自宅で大騒ぎをしたのである。
ゆきたんくのフィバリットな場所の一つにハージェスト・リッジがある。
ハージェストというのは地名。リッジは尾根という意味だね。
イギリスのイングランドとウェールズに跨るような尾根がある。
キングトンという町が一番近いかな。
フィバリットアーティストのマイク・オールドフィールド氏のセカンドアルバムのタイトルである。
2回目に行った時に、伝説の石フェットストーンと対面した。
その案内板であるサインポストを見て嬉しくなったものだ。
それがこれである。
「i」があるから、簡単なインフォメーションだね。 2011.12.26 → Map
2年半後、ゆきたんくはまたこの地に来た。
フェットストーンも、モンキーパズル・ツリーも、サインポストも、小さな湖も、どれも再会したかった。
そして、このサインポストに再会した。
「・・・・。」
あのユニークな解説板はなかった。
誰かが土産にしたのだろうか・・・
ただ、2011年にここに来る前日、マイク・オールドフィールド氏がスタジオで使っていた「The Beacon」に泊まった。
夜は風の強いこと。
そこに晒されるのである。
でも、そばにあるサインポストは色こそ褪せてるが、まったく壊れていない。
まぁ、考えてもしょうがないが、会えなかったのが残念である。
もしかしたら、能書きの内容が変わっていたかもしれないと期待していたからだ。
足腰の立つうちにまた会いに行こう。
柱だけでもいいではないか。
ゆきたんくのあるあるである。
旅行から帰って来て、
「あぁ、あんな近くに・・・」
「となりの道に・・・」
と残念がる話。
ただ、自分の予習が足りなかっただけの話だ。
今回の旅でどうしょうもなかったのは、「ブラウナウ・アム・イン」である。
あのヒットラーの生まれた町なのだ。生家もあるのだが、市の意向で史跡にはしたくないということで地図には表示されていなかった。
泊まっていたホテルから300mほどのところなので、事前に知っていたら行っていただろうなと思う。
今回は「ペスト記念塔」である。
今回泊まった宿はウィーンの中心部にあった。
もちろん、周囲の散策はした。
帰国後、ウィーンの中心部にある史跡として「ペスト記念柱」のことを知った。泊まっていたホテルからは400mの所にあった。
「あぁ、見逃した・・・」
悔しい思いを何度も味わっているのに繰り返すゆきたんく。
次こそは・・・
行って帰ってきたばかりで、次はいつ行くんだ・・・
そんなくやしさも少しして薄れかけてきていたころ、写真の整理をしていた。
そうしたら、偶然写っていたペスト記念柱があった。
声が出ないほど嬉しかった。
のりたんとグラーベン通りを歩いていたのだ。右奥に記念柱が見える。 → Map
皇帝レオポルド1世がペスト流行の終焉に作らせた塔だという。
最近ではコロナがパンデミックを起こした。
累積死亡者数は553万弱であった。
ペストは14世紀の流行では、2億人が亡くなっている。
レオポルド1世の頃だと、17世紀である。その時にも「17世紀の大疫病」としてペストが流行している。
死者数1位~9位までのパンデミックを見ると、5つ入っているほど流行している。つまり感染力が強いのだ。コロナはこの中には入っていない。
この地ウィーンでは、17世紀の大疫病として10万人の命を奪ったという。
気にしていなかったことが分かる写真。
全体像が入っていない。
予習は大切だ。
今日は世界遺産、ヴィースの巡礼教会に行った。
そこは、堂内の天井画が素晴らしいと楽しみにしていた。
朝の涼しい時から、車で移動していた。
目的地に着き、車から一歩出たら「暑い」。
まあ時刻も13時10分で一番暑い時である。
そんなゆきたんくを冷やしてくれるものかあった。
教会に向かう道に沿った牧場に牛たちがいて草を食んでいる。
その時に心地よい音が聴こえてきたのだ。
その向こうにはヴィースの巡礼教会がある。
やっと来たのだ。
ヴィースの巡礼教会 → Map
カウベルの音を聴きながら教会に向かう。
白を基調とした清々しい内部。
キリスト様を拝見した。
天井画も見た。
ふり返ると黄金のパイプオルガンも・・・
写真の制限については書かれていなかったし、写真許可の献金もなかったし・・・
まあ、心のシャッターですな。
教会入口から外を見る。近くにカフェ兼レストランもあるが観光客用だな。
昨日、ミュンヘンに着き、国内線(ドイツ🇩🇪の)でデュッセルドルフに飛んだ。
お世話になっている旅行会社の運転手さんが待っていてくれた。
実に心強い。
今回のお墓参りをする故人の紹介でご縁をいただいた方なのである。
Nordfriedhof Düsseldorf(デュッセルドルフ北墓地)というすごく大きい墓地で案内がいなければ分からない大きさだ。
今回もお世話になる運転手さんのN氏に連れて行ってもらうことにした。
N氏とも縁の方になるのである。
花のある左側に故人は眠っていらっしゃる。 → Map
ドイツでは亡くなって1年経たないと、墓石を建てることができないという。
その訳だが、ドイツでは土葬の形で埋葬する。
1年間時間をかけることで、故人のいらっしゃる場所は土地が落ち着くのである。
よって今回はお墓の場所に花を手向け、手を合わせて冥福を祈った。
花はまだ置いて置けないので、決められた場所へ移動する。
掌❤️の後ろに置いた。
1年経ち、石に名前が刻まれた時にはお墓の石も建てられることだろう。
そうしたらまた来ないとね。
Oさん、またね。
ゆきたんくの好きなメニューはカレー。
うん、子どもの時から好き。
今も味わう舌はおこちゃま舌。
今日は女房と、ランチ。
近くのガストでね。
頼んだのはカレー。
それも金沢カレー。
ハンバーグでもいただくかと思っていたら、女房が一声。
「ゴーゴーカレーだって。」
それで決まった。
ゴーゴーカレー監修 金沢カレーガスト本気盛り
ご飯は大盛。
うん、旨かった。
ゴーゴーカレーも、新宿御苑で見た時から気になっていたのだ。
実はこの手の店は女房のお気に入りではないが、今回水を向けたのは彼女の方。
渡りに船だね。
女房も金沢カレーを頼んだ。
気持ちの遠慮なしに食えるっていいなぁ。
南方熊楠という日本の学者がいる。
その業績と並んで有名なのが、喧嘩相手に「好きな時に反吐を出せる」という熊楠の奇妙な特技を知らしめたのが、杉村楚人冠という人だという。
ゆきたんくが住んでいた、品川区の大井町の隣に大森がある。
関東大震災のために別荘があった我孫子市に移住。
そこに記念館がある。
朝日新聞の写真として様々な業績を残したが、新聞の縮刷版の作成を発案したり、『日刊アサヒグラフ』(のちの『週刊アサヒグラフ』)を創刊したりするなど、紙面の充実や新事業の開拓にも努めた人である。
著しい量を誇る、データベースの考えの元を作られた方なのである。
この我孫子の地を舞台に、名随筆集『湖畔吟』など多くの作品を著した。
今は八柱霊苑に眠っておられるという。
杉村楚人冠の書斎。 → 記念館内 Map
現在は日本和紡興行の敷地端にあるのだが、かつての海軍航空技術廠本庁舎に見つけた2つある防火水槽のうちの一つである。
何気なしに、池が設置されているようには見える。
小さいが、有事の時の防火のために造られたのであろう。
ここは海軍航空技術廠について述べていくべきなのだろうが、あまりに大きいので小出しにさせていただく。
防火水槽 → Map
今は住宅地。
その中に自然にある感じの水槽である。
そう、ヨーロッパのラウンドアバウトのように。
この辺りにあっただろう寄宿舎は痕跡をとどめていない。
そして、この蓋をした水槽は現在は下水道関係に使われているとか・・・
水槽の位置 → Map
ここで触れておこう。
なかなか自己サイトの更新が進まないでいる。
そのうちの一つが戦跡調査である。
今日は横須賀市に残る戦跡を紹介する。
調査日は2019年6月2日だ。
海軍の技官寮通路門跡だが、残っている遺構の一つである。
このアングルが一番良く撮れた感じかな。 → Map
横須賀海軍飛行隊ができ、
さて、早くまとめないと記憶が怪しい今日この頃である。
さて。、仕事は終わった。
帰りたい。
でも、帰れない。
帰りの支度は終わっているのだが、ちょっとね。
ゆきたんくお仕事セット
まあ、様々なしがらみで優先順位は変わってくるよな。
うん、お互い様である。
あっ、こんなこと書いたらばちが当たるか…