きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ベジャール・ガラ」/東京バレエ団

2022年07月24日 | バレエ・ダンス


「ギリシャの踊り」
音楽:ミキス・テオドラキス
The performance of this work is licenced by Schott Music Co.Ltd.,Tokyo on behalf of Schott Music GmbH&Co.KG.
Ⅰイントロダクション
Ⅱパ・ド・ドゥ(二人の若者):岡崎隼也-井福俊太郎
Ⅲ娘たちの踊り
Ⅳ若者たちの踊り
Ⅴパ・ド・ドゥ:工 桃子-山下湧吾
Ⅵハサピコ:政本絵美-ブラウリオ・アルバレス
Ⅶテーマとヴァリエーション
ソロ:池本祥真
パ・ド・セット:秋山 瑛、金子仁美、涌田美紀、髙浦由美子、中沢恵理子、安西くるみ、長谷川琴音
フィナーレ: 全員


ギリシャのソロは池本さん。
ベジャールの言語が身体に入っていて動きが自然。
激しく踊る、が、エネルギーの解放になっている。熱い。
海が美しい。


「ロミオとジュリエット」よりパ・ド・ドゥ
音楽:エクトル・ベルオリーズ
ジュリエット:足立真里亜
ロミオ:樋口祐輝


とても初々しい。
キラキラしてる。


「バクチIII」
音楽:インドの伝統音楽
シャクティ:上野水香
シヴァ:柄本 弾


柄本さんは初日よりはピシッとしてた。
水香は曲線の出し方が美しかった。
二人ならではのエモさはないけど
とにかく!生!
生のバクチ!!


「火の鳥」
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
The performance of this work is licenced by Schott Music Co.Ltd.,Tokyo on behalf of Schott Music GmbH&Co.KG.
火の鳥:大塚 卓
フェニックス:柄本 弾
パルチザン:
 伝田陽美、三雲友里加、加藤くるみ
 宮川新大、樋口祐輝、岡崎隼也、生方隆之介、鳥海 創


学生の思想がパルチザンを生み、
武闘派に受け継がれた、
みたいなイメージだった。
吉田松陰から奇兵隊へ、みたいな。

大塚さんは池本さんより激しくないぶん、
若い人の理想、みたいなかんじで、
それを受け継ぐのが力強い柄本さんで、
これはこれでありなんじゃないか。
伝田さんがパルチザンにぴったりハマってる。
手のキスを送るところが大好き。

今回は樋口さんが大活躍だった!
たくさん見れて嬉しい!


~上演時間~
ギリシャの踊り          14:00~14:40
休憩       20分
ロミオとジュリエット、バクチIII  15:00~15:30
休憩       15分
火の鳥              15:45~16:10
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「ブレードランナー」(午前十時の映画祭12)

2022年07月24日 | 映画


前に見たときは話のテンポが合わずかなりウトウト。
リベンジの今回はかなり起きてたけど、
やはり私には合わないな、と。

どこがダメなんだろうと考えて、
SFと思うのが悪く、
「恐怖怪奇人間」寄りと思うべきなんじゃ、と。
「作られた存在」の話になるまでが遠いのよね。
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