きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

7/23

2016年07月23日 | 小山卓治


小山さんは少々喉の調子が悪いようで時々歌声が掠れ気味。
それを乗り越えようとする気概が迫力。
ちょいとのギターのミスは気にしない。

「Passing Bell」が
すごく良かった。

あと、「二人のはるか」。
やっぱり、好き。

midoriさんが歌ったのは「ひまわり」でした。
女性が歌うとカラー映画みたい。
midoriさんは
聞き手に同じ情景を見せるのがすごい、
のようなことをおっしゃっていました。


小山さん、今年中に藤枝に行くって。
いま発表以外に名古屋京都大阪があるらしい。


Mardi grasのご飯は美味しい。
いつもガツガツ食べる。

開演前に会場で食べられると
早く帰宅できるからありがたい。
Mardi grasはニューオリンズ料理。
「ニューオリンズは元はヌーベルオルレアンでフランス領だったからメシが美味い」
という「もやしもん」で得た知識が
食べてるときに時々あたまをかすめます。
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「オールスター・バレエ・ガラ」(Aプロ)

2016年07月23日 | バレエ・ダンス


第1部
「カルメン」(振付:A.アロンソ) 
 ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ

こんなに細かく音に振付があったとは。
幕間に会った師匠によると
指揮者がいいから細かい音が出せているとのこと。
なるほど。
ロパ様は艶やかなカルメン。
煽情的とは違うけど美しさに引きつけらる。
エルマコフは格下ありありだけど仕方がないね。
踊り自体は良いよ。


「ジゼル」(振付:M.プティパ)
 ニーナ・アナニアシヴィリ、マルセロ・ゴメス

とにかく、ゴメスありがとう!
よくぞリフトに耐えてくれた!
ニーナはさすがに重量オーバー感はあるんたけど、
ファンの欲目フィルター越しだと、
ちょっとした手の動きですら
なんともいえないエモーショナル感たっぷりで、
やっぱり芸術だなあ、と溜息。


「Tango y Yo」(振付:コルネホ)
 エルマン・コルネホ

一人タンゴは若々しくて、
身体からは生命力が溢れ落ち、
会場を満たした。


「トリスタンとイゾルデ」(振付:K.パストール)
 スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン

作品はいまいち好きじゃないんだけど
ザハロワの瑞々しさを堪能できた。


「レクイエム」(振付:K.マクミラン)
 アレッサンドラ・フェリ [ソプラノ:安藤赴美子]

現役復帰後だし、もともと技術系じゃないし、こんなもんよね。
会場中、妙な達観が一致していたように思います。
ソプラノ歌手の存在感が強くて踊りに合っていない気が。


「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(振付:G.バランシン)
 ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン

マーフィーが若くないのにショックだった。
ぼわ~っとしたラインのマーフィーと、
若いけどパキパキさがないエイマンは
チャイパドには合わず。
コチェトコワ&シムキンの後だと辛い。


第2部
「トッカーレ」(振付:M.ゴメス)
 カッサンドラ・トレナリー、マルセロ・ゴメス
[ヴァイオリン:小林美恵、ピアノ:中野翔太]

肌色タイツ。
トレナリーは身体能力が高く、
正直このペアでドンキが見たかった。
無理なのはわかるけど。
ニーナの相手役のゴメスが自分演目を
ABTの故スポンサーに捧げる作品を選ぶとは、
いろんな事情があるんだろうな。


「グルックのメロディ」(振付:A.メッセレル)
 ウリヤーナ・ロパートキナ、アンドレイ・エルマコフ

他愛もない作品だけど
セレブな若奥様なビジュアルのロパ様を拝めてありがたや。


「海賊」より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.セルゲーエフ/A.M.ホームズ)
 ジリアン・マーフィー、マチアス・エイマン

甘やかラブラブな雰囲気で良かった。


「ロミオとジュリエット」第3幕より寝室のパ・ド・ドゥ(振付:K.マクミラン)
 アレッサンドラ・フェリ、エルマン・コルネホ

身体に入りきった踊りは息をするのと同じぐらい自然な動き。
幕開きから少女のよう。
恋人との別れ、慟哭、激情、どれもが昔と同じ、ジュリエットだった。
全幕が見たい!
コルネホもよく合わせてくれた。ありがとう!


「瀕死の白鳥」(振付:M.フォーキン)
 ニーナ・アナニアシヴィリ [チェロ:遠藤真理、ピアノ:中野翔太]

以前と比べると身体は動いていないし反り返れないし、
などなど思うけど、
いまの年齢だからこそ、死に抗う姿に迫力がある。


「海賊」(振付:M.プティパ)
 スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン

うまいこと締めて終了。


各自の持ち味を活かした短いフィナーレ付き。


ロパートキナが中堅。
ザハロワは若手寄り。
オールドスターは自分ができる範囲の創意工夫で魅せてくれました。
無理なく怪我なく終えて欲しい。

トレナリーも素晴らしいダンサーだけど、
前世代の大スターは、なんかもう、
見ただけで満足できる存在というか、
オーラが全く違うというか。
技術やスタイルは今の若い子たちの方がいいんだけどね。
「あなたになら金を払うぞ!」と思わせるなにかが足りないんだなあ。



指揮:アレクセイ・バクラン 
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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アニON STATION×『TIGER & BUNNY』@渋谷(2回目)

2016年07月23日 | タイバニ
2度目の渋谷アニオン。
予約受付開始直後は満席だったはずなのに、
実際に来たらお客さん少なめ。
5人席を独り占めでした。

マシュマロはクロノス入り。
コンプ?


入店時のカードは折紙。


フード注文で来たカードは、
ライアン2種、バイソン、ファイヤーエンブレム、パオリン。

結局、バニーちゃんだけ来なかった。

空折コースターは両方ともガワ。


空折ドリンク。

久しぶりに飲んだブルーハワイはやっぱり甘い。

おつまみが来たよ!

爪楊枝はお店の人が手作業で作っているらしいから!
工賃込みのお値段なのよね!
札幌、名古屋より渋谷の方が人件費は高いでしょう。
たぶん。
だから東京は盛りがすくないのよ、きっと。
品数は少ないけど、美味いよ。

ピックアップ映像


4つ流れた映像のうち
1回目は牛だったんだけど、
誉め殺しのようで、こそばゆかった。




続いて姐さん




3つめはキースの恋




DJのお姉さんの話は滑らか。
やっぱり作品を知っている人が喋ると内容が伝わってくるよね。
最後は「相棒の激突」で前回見たから撮影なし。

いろんな面でキャラクロの方が楽しいけど
祭りには乗りたいし、
今後のコラボの後押しになるかもしれないし。
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西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展

2016年07月23日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


絹ではなく、綿。
織りではなく、プリント。

インドから来た時はエキゾチックさが売りだったのに
段々と図柄が西洋化していくのが面白い。

工業製品として量産化が時代にマッチしたのも面白い。

私は単色銅版よりカラフルな花模様の方が好き。
モリスも好きだし!

導入部のゴブラン織りも鳥肌だった。

布好きには楽しすぎる空間でした。
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