大判カメラ日記。

ワイズクリエイト・木戸嘉一のブログです。

箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川の時代にタイムスリップしてきました。

2024年03月27日 | 日記
前回のブログ・逢来橋を読んで頂いた日本リンホフクラブ初代会長の清水実さんから「逢来橋は私が風景写真を始めた頃の被写体の一つです」とお便りがありました。逢来橋の関連話もありましたが、確か清水実さんは静岡県島田市に在住されていた時期もあったんだと思い出しました。お便りを頂きありがとうございました。さて今日のブログも逢来橋より自動車で5分程にある大井川川越遺跡についてです。昔から「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」と言う言葉がありますが。江戸時代、旅人が大井川を渡るためには人足に肩車をしてもらうか輦台(れんだい)という御輿の様な乗り物に乗り担いでもらっていましたが、この「川越し」の川会所(料金所)や人足の番宿(待合所)などの風景を再現したのがこの遺跡でした。自由に出入りできる建物の中を覗きながら歩いていると、まるで江戸時代にタイムスリップした感じになります。ある建物の中では機織りワークショップなどの企画もありゆっくり流れる時間を楽しむ事が出来ます。有名観光地は普通沢山の人々でごった返しますが、私はこんな素朴な観光地が一番好きですね。皆さんも是非一度お訪ね下さい。

大井川川越遺跡(おおいがわ かわごしいせき)
静岡県島田市河原1
0547-37-1000(島田市博物館)
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