早春の山歩き

昨年の１２月にご紹介した山口県周南市の「虎ヶ岳」に登ってきました。いろんなブログで春の花が次々に登場するので、すっかり春かと思っていましたが、まだまだ春は浅く、花もめぼしいものはなく、木々の芽も芽吹くにはもう少し時間がかかりそうでした。しかし、標高の低い山ですから、歩くにはこれくらいの季節がベストです。前回は雨に祟られましたが、今回は好天に恵まれました。

周回コースをとるために、下山口に車を置き、そこから４０分かけて登山口まで歩きました。早朝の田舎道は気持ちの良い散歩道でした。

★川沿いを登山口へ


道沿いには、ナズナにホトケノザ、ハコベにオオイヌノフグリと定番の花があるだけでした。山に入っても見かけた花といえばヤブツバキとアセビくらいでした。

★フキノトウ


今年最初のフキノトウです。

★アセビ


アセビもまだまだつぼみが多く、見頃はこれからでした。

★アオキの実


山の中にはアオキが沢山あって、実が赤くなりつつありました。実を見たのもアオキくらいでした。

虎ヶ岳登山の様子はホームページにも掲載しています。よろしかったらこちらからどうぞ。

（関連記事）
「虎ヶ岳」（２００５年１２月６日）