今年も残すところ今日を除けばあと3日となりました。何とも、あっという間に一年が過ぎ去っていきます。今年もいろんな事がありましたが、不安の多い一年でしたね。この不安は来年も引きずりそうです。
クリスマスイルミネーションは毎年同じようにきらめいているのに、その下にいる人々たちが全然きらめかなくなってしまったように思います。クリスマスから年末というのは、もっと浮かれていましたよね。地方にいるせいなのか、浮かれた雰囲気は全くといっていいほどありません。
鳴り物入りで発足した新政権も、わずか3ヶ月でずいぶん落ち込んでしまいましたね。もうすでに国民は多くを期待していないように感じます。「結局、政権が変わっても同じだ」と誰もが思っているように感じます。
それにしても鳩山さんも結局、安倍さんや麻生さんと同じでしたね。おぼっちゃまには国民の痛みなどわからないということです。母親から毎月1500万円をもらっていて、それを「全然知らなかった」で済ませることが出来る感覚は一般国民には絶対に理解できない感覚です。数百円のものを買うのを悩むのがバカバカしくなります。
でも、鳩山さんは脱税にならないというのが不思議です。弟のほうは贈与税を払うとか何とか言っていますが、どっちも罪人でしょ。国民の税金の使い道を「事業仕分け」と称して「あーでもない、こーでもない」とやっていましたが、責任者は数億円の脱税をしていて罪にならないなんておかしいです。弟だって後から払えばいいというのも変でしょ。「万引きして見つかったから商品を返しました」と言っても、万引きという罪が消えるわけがないのですから、この2人の罪は消えないでしょ。むしろ国会議員という強大な権力を持った人たちだからこそ余計にでも大きな罪を与えるべきではないでしょうか。
それにしても日本はどうなるのでしょうか。国としてのビジョンというのが見えません。「美しい国」だとか「友愛精神」だとかほざかれても、よくわからないでしょ。アメリカや中国との関係はどうするかとか、日本が世界の中で生き残るには、どういう産業を延ばしていけばいいのかとか、そういうことを考えていかなくてはいけないのに、そういう長期的なビジョンの話はあまり出ませんよね。地球環境を日本がリードして行こうとしていたのかと思ったら、それほど熱心でもなかったようですし、一体何をやりたいのかさっぱりわかりませんね。安倍も鳩山も同じです。
連立を組んでいる社民党にも「いい顔」をし、アメリカのオバマ大統領にも「いい顔」しようなんて無理でしょ。双方への発言に整合性を求めようとしても絶対に無理だと思います。どうして誰にでも「いい顔」をしようとするのでしょうか。無理だということがわからないのでしょうか。
こういう話を書き始めると止まらなくなり、だんだんと過激になってくるのでもうやめます。書いたところで何かが変わるわけでもないし・・・。ただ鳩山さんもあまり長くなさそうですね。今の時代、お金の問題はキツイと思います。小泉元首相が先月の時点で「鳩山は参院選までもたない」と言っていましたが、そのとおりになりそうです。
まあ、来年も多くは期待しませんが、どうにかこうにかでも暮らしていけたらなと思います。「いるか整骨院、はり・きゅう院」は年内は30日の午前中(8:30~12:30)まで診療します。新年は5日より平常どおりです。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
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