僕にはふたりの息子がいます。長男は一緒に山に登るので、このブログにもよく登場しています。
次男は現在中学3年生で野球部に所属していて、副主将でサードを守っています。田舎の野球部なので、部員も少なく、ずっと弱小チームだったのですが、ここ2年ほど指導していただいた先生のおかげでそこそこ強くなっていました。
それで先日、市内の大会で優勝したのです。誰も予想していなかった優勝でした。それで地方の新聞にも掲載され、副主将の談話として、記事に次男が「チーム一丸となって最後まで諦めずにプレーした結果が優勝につながった」と言ったと載ったのです。
家に帰って、次男に「おまえ、本当にあんな事言ったのか?」と尋ねたところ、
先に帰っていた妻も同じことを尋ねたらしく、
「全く、どいつもこいつも俺の事信用してねぇなぁ~、言ったに決まってるじゃん」と言ったのです。
「それは悪かった」と謝りましたが、知らない間に成長しているものです。ビックリしました。
それから数日後、高専に通っている長男が、中国地区高専大会の陸上競技に出場しました。3位までに入ると8月に長野で行われる全国大会に出場できるとのことだったので、仕事場からひそかに応援していましたが、2位に入ったとメールが来ました。妻と大喜びしました。
「おめでとう」と言うと、
「このために頑張ってきたんだから」とのことでした。
親にとってはいつまでも子供なのですが、知らない間にどんどん成長しています。でもいい刺激になっています。
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