必ずしも善意だけではないが…

24時間テレビ「愛は地球を救う」31～誓い～
日本武道館
…の募金に行って参りました。なんか毎年の恒例行事になってます。って、去年は行かなかったっけ。
さて、九段下に到着したのが、番組開始時間の18:30。募金するための列の最後尾は遥か彼方。お堀の周りを大手町方面に1/4程歩いて、最後尾に着いたのが18:45でした。
最後尾に移動する途中、違う所に間違って並ぶ人が続出。近くのスタッフに聞いても「分かりません」という答え。うーん…。多分ボランティアだと思うけど、だからってそれはマズイんじゃないかな。若い娘さんが多数詰め掛けるのは分かってたハズだし、列の誘導はちゃんとした方が良いと思うよ。
んで、何だかんだと列が動きはじめ、武道館内に入れたのが20:30でした。入れた、とは言っても客席に入れる訳ではなく“募金するだけ”なんですが。ちなみに武道館内に入ると「募金だけ持って入場してください」ってしつこいくらい書いてあるんですよ。「金だけ持ってこい」って、いっそ清々しいですね(や、もちろん、ダメだって言ってるのに出演者にプレゼントとか持ってくるフトドキ者がいるから、そういう直接的な表現になってるってのは理解してますよ？)。
延々歩くわ、「金だけ置いてけ」と言われるわ、途中で土砂降りになるわと、大変な目に遭ってるというのに、それでも帰らないって、みんな物好きというか、ドＭだね(笑)。あ、私らもか。
なお、帰りの通路は相変わらず「バリアフリーって何だっけ？」と言いたくなるような、段差(階段の一段一段が通常の３倍の高さ)&砂利道(無数のミュールの痕跡アリ)&泥道(ミュールのカカト跡と滑った跡アリ)&薄暗い、が同居するデンジャラスロードでした。晴れてる日ならともかく、この天気じゃ怪我人が出てもおかしくないよ？ 実際、私の後ろにいた人が、自分の子供に「せっかく募金に来たのに、こんなところで怪我したら元も子もないわ」と言ってました。いや、全くだ。