プロフェッショナルとは、ある専門分野を職業にしている者のことを指すのですが、ただそれだけなのでしょうか?
企業に人生の大半を捧げたあげくに放り出されてしまうことが当たり前となった時代に、「生きていく=働く」という人生の図式が崩れさってしまいました。
プロフェッショナル云々の論議をする資格はないけれど、強いていうなら、お金をもらって成果を発表されているのだから厳しい評価もリスクもついて回る、けれど常に研鑽を怠らない人、とでもいいましょうか。
今回は映画にみられる、なんらかの使命を帯び、もしくは仕事に情熱をかけた人々にスポットをあてます。ただし、彼らはけっして職業として成功しているわけではありませんし、サラリーマンというわけでもなさそうですね。
・「おくりびと」
アカデミー外国語賞受賞の話題の邦画。職をうしなった音楽家が、納棺師という職務に魅せられていく。人の死を扱う仕事への偏見を描いてもいます。
・「踊る大捜査線 THE MOVIE」&「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
ご存じ大ヒットポリスストーリー。底なしのタフガイ青島刑事の元気はつらつぶりは、気持ちがいいですね。
・「クライマーズ・ハイ」
日航機墜落事故の報道をめぐる地方新聞記者の闘いを描いた社会派ドラマ。渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」でも引き合いにだされる日本航空、いまたいへんなことになってますが…。
・「バルトの楽園」
第一次世界大戦末期。日本に連行されたドイツ軍捕虜と、収容所所長とのこころ温まる交流を描いた感動作。
・「ホワイトアウト」
織田裕二主演の和製版ダイ・ハード(笑)雪山のダムを占拠したテロリストに立ち向かうダム職員の男をえがくサスペンス・アクション。
・「アイ・スパイ」
エディ・マーフィ主演の爆笑コメディ。人気沸騰無敵のボクサーが、どこか間の抜けたスパイとコンビを組んで活動。どんでん返しの連続で、視聴者を飽きさせない。
・「アウトブレイク」
パンデミックを引き起こした原因不明のウィルスの解明にいどむ、従軍医師を描いた医療派ドラマ。
・「おしゃれ泥棒」
オードリー・ヘプバーン主演のラブコメ。これを観たら、百万ドルの盗み方がわかるかも?(んなわけない)
・「幸せのちから」
私的にはしっくりこなかったんですが、努力すれば報われるという信念を貫いた男の逆転人生を描いたお話。
・「守護神」
海難救助隊のベテラン隊員と、教え子との絆を描いた感動作。
・「ナイト ミュージアム」
博物館の夜間警備員になった男がでくわす、世にもふしぎな現象。全般コメディだけれど、ささやかな父子の交流ドラマでもあります。
・「ニューオーリンズ・トライアル」
銃犯罪社会アメリカの愚をつく法廷サスペンス。正義のために勝ち目のない闘いをいどむ弁護士と、審判員たち、そして悪徳弁護士との三つどもえの争いに目が離せません。
・「マーサの幸せレシピ」
天才的な味覚をもつ女性シェフが、育児に、そして突然訪れたライバルに翻弄されるラブロマンス。
・「マイケル・コリンズ」
二十世紀初頭、アイルランド独立運動で活躍した伝説の政治家を描いた伝記映画。暴動が起きないという点では、現代日本の政治状況は恵まれているのか。おなじ主題をあつかったものとしては「麦の穂をゆらす風」のほうをおススメ。
・「レオン」
孤高の殺し屋と孤独な少女との絆を描いた、リュック・ベッソン監督の代表作。
褒められる稼業ではないけれど、主人公のなかに芽生える人間の温かさ、家族を奪われた少女の嘆きを思うと、すこしほろりとくるものが。
きょうテレビを観ていたら、ある番組で宮根アナウンサーが「働けることに感謝したい日ですね」とひと言。失業率が悪化した時代ならではの言葉ですね。
企業に人生の大半を捧げたあげくに放り出されてしまうことが当たり前となった時代に、「生きていく=働く」という人生の図式が崩れさってしまいました。
プロフェッショナル云々の論議をする資格はないけれど、強いていうなら、お金をもらって成果を発表されているのだから厳しい評価もリスクもついて回る、けれど常に研鑽を怠らない人、とでもいいましょうか。
今回は映画にみられる、なんらかの使命を帯び、もしくは仕事に情熱をかけた人々にスポットをあてます。ただし、彼らはけっして職業として成功しているわけではありませんし、サラリーマンというわけでもなさそうですね。
・「おくりびと」
アカデミー外国語賞受賞の話題の邦画。職をうしなった音楽家が、納棺師という職務に魅せられていく。人の死を扱う仕事への偏見を描いてもいます。
・「踊る大捜査線 THE MOVIE」&「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
ご存じ大ヒットポリスストーリー。底なしのタフガイ青島刑事の元気はつらつぶりは、気持ちがいいですね。
・「クライマーズ・ハイ」
日航機墜落事故の報道をめぐる地方新聞記者の闘いを描いた社会派ドラマ。渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」でも引き合いにだされる日本航空、いまたいへんなことになってますが…。
・「バルトの楽園」
第一次世界大戦末期。日本に連行されたドイツ軍捕虜と、収容所所長とのこころ温まる交流を描いた感動作。
・「ホワイトアウト」
織田裕二主演の和製版ダイ・ハード(笑)雪山のダムを占拠したテロリストに立ち向かうダム職員の男をえがくサスペンス・アクション。
・「アイ・スパイ」
エディ・マーフィ主演の爆笑コメディ。人気沸騰無敵のボクサーが、どこか間の抜けたスパイとコンビを組んで活動。どんでん返しの連続で、視聴者を飽きさせない。
・「アウトブレイク」
パンデミックを引き起こした原因不明のウィルスの解明にいどむ、従軍医師を描いた医療派ドラマ。
・「おしゃれ泥棒」
オードリー・ヘプバーン主演のラブコメ。これを観たら、百万ドルの盗み方がわかるかも?(んなわけない)
・「幸せのちから」
私的にはしっくりこなかったんですが、努力すれば報われるという信念を貫いた男の逆転人生を描いたお話。
・「守護神」
海難救助隊のベテラン隊員と、教え子との絆を描いた感動作。
・「ナイト ミュージアム」
博物館の夜間警備員になった男がでくわす、世にもふしぎな現象。全般コメディだけれど、ささやかな父子の交流ドラマでもあります。
・「ニューオーリンズ・トライアル」
銃犯罪社会アメリカの愚をつく法廷サスペンス。正義のために勝ち目のない闘いをいどむ弁護士と、審判員たち、そして悪徳弁護士との三つどもえの争いに目が離せません。
・「マーサの幸せレシピ」
天才的な味覚をもつ女性シェフが、育児に、そして突然訪れたライバルに翻弄されるラブロマンス。
・「マイケル・コリンズ」
二十世紀初頭、アイルランド独立運動で活躍した伝説の政治家を描いた伝記映画。暴動が起きないという点では、現代日本の政治状況は恵まれているのか。おなじ主題をあつかったものとしては「麦の穂をゆらす風」のほうをおススメ。
・「レオン」
孤高の殺し屋と孤独な少女との絆を描いた、リュック・ベッソン監督の代表作。
褒められる稼業ではないけれど、主人公のなかに芽生える人間の温かさ、家族を奪われた少女の嘆きを思うと、すこしほろりとくるものが。
きょうテレビを観ていたら、ある番組で宮根アナウンサーが「働けることに感謝したい日ですね」とひと言。失業率が悪化した時代ならではの言葉ですね。