ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

祝福

2019年11月29日 | おべんとメモ
いつまでも
みんなのかわいこちゃん
ではいられない。

世界をいったん狭めることも必要だった。
おかげでほんとうにだいじなものが見つかった。
どんなときも正しい目で見てくれる人がわかった。
他人のことを心から祝福できる人もいることを知れた。
そんな祝福を、心から貴くありがたいと思えるようになった。
これが今年の経験から私が得た有意味感、sence of coherence。

報告義務

2019年11月23日 | おべんとメモ
とのはありがとうとかごめんとかをごく自然に心から伝えられてしまう、
私にとっては奇跡の人である。
自慢じゃないけど(自慢です)この日もお弁当食べた後のフィードバック(ポジティブのみ)メッセージが送られてきた。
私はこれが送られてくるのをいつも密かに待ちながら、熱気の溜まってきた午後の外来で闘っているのである。

一方、私はとのに出会ってから何度も反省してるんだけど、
それでも
あ!あの時に私ちゃんと伝えられてたかな、伝えてないかも!
と思うことがある。

たとえば…
私たちが選んだ会場に、
初めて食事に行ったのは私のだいじな業務が始まる前の壮行会。
数時間後には大勢の前で挨拶することもすっかり忘れて、全く緊張せずに前日寝るまでを過ごしてしまったほどの美味しい食事だった。人を夢中にならせる食事ってすごい。
次に行ったのはプロポーズの日。
予感が全くなかったわけではなかったのに(笑)やっぱり美味しい食事(ワイン込)に夢中になるうちにふわふわしてしまって、大事な局面でまるっきりの素のリアクションをしてしまった。人を素直にさせる食事ってすごい。
私たちの門出の日の会場は、その素晴らしすぎる食事やプロポーズのエピソードが決め手になったと思われるかもしれないけれど
私としては壮行会の時にとのが「ささえます」と言ってくれた時に見えた窓の外の夕焼けがすごく印象に残っていて
大岡信の「今日のこの風景を君にあげよう」級の感動として心の中にしまってあるの

は、との知らないでしょうね…伝えなきゃ。

寂しさという毒

2019年11月04日 | おべんとメモ
あると思うんだな。

このお弁当をさいごに1週間おやすみ。
空港まで見送りに行った帰り、急に寒く感じて
ピンときたんだ。
年度の変わり目とかね、前にもそれを当てられた経験があるからなんとなく。
ただ解決策がなかなかないのも知ってるから
問題のすり替えって、当人にとってはある種の防衛規制なのだろうから
そして多くの場合、自覚がないから
困ったもんだ。

私は、
本人のために祈ろうと思うよ。