卓球場

2011-02-17 08:31:52 |  尾道/鞆の浦の旅
尾道/鞆の浦の旅

尾道ガウディハウス近くに、もう二つプロジェクト関連の建物があります。
北村洋品店だった建物と三軒家アパートメントです。
家のひしめく駅裏の住宅街を歩いて行くと、ある民家の壁に古色蒼然とした看板(だよな)があって目に止まりました。
アパートの部屋番案内のような。



卓球天狗プレイ場…。
プレイってこんな風に使うと、なんともレトロですね。
看板が掛けられてる建物が旧北村洋品店で、雰囲気を出すために掛けてあるのかと思ったのですが、狭い路地を入って行くと、卓球場、ホントに営業してました。
そこが三軒家アパートメント。
狭いスペースに一台卓球台がドンとあり、ラリー中でした。

<この扉の向こうすぐに卓球台が>


打ち合ってた人はプロジェクト関係者らしく、中を見て行けと言うので見せてもらう事にしました。
卓球台に接して漫画喫茶風なスペース。
喫茶はやってなさげですが。
さらにその奥には、古い雑貨がところ狭しと並べられてます。
使えそうなのと使えなさそうなのがいっしょくた。
建物も古いので備品が陳列された納屋って感じです。
尾道の民家から集めたものだそう。
そこの方が「投げ銭通り」と呼ぶ廊下には値がつかない物品が置いてあり、好きに値を付けて持って行っていいらしい。
値が付かないだけに、持って帰りたいと思う物はなかったですけど。
売り上げはプロジェクトの軍資金にするのでしょうね。

アパートは、くの字型。
もう一辺の方、狭くて急な階段を昇った二階の部屋には端切れ屋さんが入ってました。
裁縫やパッチワークなどの趣味がある方は面白いかも。
一階には喫茶室と短期レンタルできる部屋があります。
泊まったら、視覚と聴覚が古い記憶を刺激して、忘れていた何かを引き出されそうな所でした。


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2 コメント

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看板も (Aちゃん)
2011-02-17 11:59:41
面白いけれど、宿泊費の設定が面白いです。
泊まっても一日が限度...って踏まえての設定かしら。
一週間 (よかばか)
2011-02-17 23:21:02
逆に滞在型リゾートとして使用して欲しいとか。
宿泊施設としてでなく、短期でお店を出したい人とかに利用しやすくしてるのかもしれませんね。

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