北向き日当たり良好の部屋

2018-06-27 00:28:04 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 11

ロッジは原野の只中にあるので、電力供給事情はあまり良くない。
部屋の灯りは電灯だが、共用部分の照明はランプだったりする。
電灯も小さなもので、とても暗い。
まあ、雰囲気が出ていていいのだが、最初のロッジは夜間電気を止めるらしく、カメラやスマホの充電は日中行って欲しいとのことだった。
滞在型の旅だったのでそれも可能。
遠乗りしたサファリ後の遅目のランチから帰って来て、さっそく充電開始。
窓に向かって右側に壁があり、壁際のコンセントを使用した。

<午後1時半の日差し>


充電中、予備のバッテリーでロッジ内の景色を撮ってやろうと部屋を出た。
本当はロッジ周辺も歩いてみたかったのだが、周りは野生動物の住まう場所、危険だから敷地から出てはいけないそうだ。
確かに敷地内にもアンテロープが入り込んできて、地面に落ちた木の実を食べてる時もあった。
リスが木道の手すりの上を走っていたり、敷地内でも結構撮影を楽しめる。

<リス>


撮影を一旦切り上げ部屋に戻ってみると、窓から日が差し込み充電器を炙っていた。
ありゃ、触ってみると高温だ。
慌ててカーテンを少し引いて影にして、この後日に炙られる事がない事を確認してからお茶を飲みに出た。

<ブッシュマン(置物)に狙われるアンテロープ>


午後のサファリに出る準備に部屋に戻ると、また充電器に日が当たっている。
ええ、なんで?
右に壁があるからもうずっと影になってるはずなのに、左から日が差してる。

…そうだ、ここは南半球なんだった。
太陽は右から昇り左に沈むのか。
ん?でも太陽は東から昇るのは北半球でも南半球でも同じはず。
なんで西から昇ってるんだ?
…違うな、右が東なのは正しくて、南だと思っていた正面が北だったんだ。
おー、そういうことか。
理解が頭に染み込んできた。

<白い木の実のソーセージツリー>


うーん、すごく遠いところに来てるんだなあ。
改めて実感。



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