晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

嵐山渓谷、この秋最後の彩り

2023年11月29日 | 写真&旅

期待外れに終わった三波渓谷から気を取り直し、車で15分の嵐山渓谷に。こちらは紅葉ピークを過ぎつつある感じも、まだまだ見ごたえ十分。遊歩道の両側いっぱい、頭上高くに広がる赤モミジ、黄・橙色の彩りパレード。それらは都幾川の流れにも惜しみなく映す。本格的な冬を前にこの秋、最後のサービスと楽しんだ。

     

    

    

    

     

 


三波渓谷の良さは持ち越しに

2023年11月28日 | 写真&旅

ほぼ1ヵ月ぶりのときがわ町・三波渓谷。紅葉を期待しての再訪だったが残念、黄葉がわずかに見え隠れするのみ。先行者が言う「最近の強い風で飛ばされてしまったのでは」とも思えるし、流れの映り込みはこれからという感じもする。それに渓谷両岸の樹木は全体として常緑樹が多そうだ。今年の気候のせいか、タイミングなのか。来秋にもう一度。その前に新緑の頃に訪ね、この渓谷の魅力を確かめたい。

    

 

 


今年も北鴻巣駅前にイルミネーション灯る

2023年11月25日 | ひな人形と花のまち

これから本格的な冬の季節。冷たい夜風に襟を立て、急ぎ足で行き交う北鴻巣駅前にほっとするひとときを。地区の自治会連合会の縁でイルミネーションの飾付け作業を昨年に続いてお手伝い。飾り物を軽トラックで何度も往復して大活躍の駅前商店のTさんはじめ、飾付けベテランの方や地域の応援の方々と混じって午後1時から夕刻の5時近くまで。飾付けの見栄えや電源コード類の接続など色々と大変なことをあらためて実感。完成し、無事の点灯に皆さんとともに安堵。晴天でも冷たい風の中をお疲れ様でした。立ち止まって眺めたり、スマホで撮る駅を利用する人たち、周辺から家族連れが集まって来て、子どもたちの歓声も。(11/27から正式に点灯、1月末頃まで予定)

      

    

    


2度目の金蔵落しの渓流

2023年11月24日 | 写真&旅

破風山を下山後は秩父市奥部の紅葉めぐり、先ずは大滝地区の「金蔵落し渓流」。昨年初めて来たときは見ごろを過ぎていたが今回も少し遅かったようだ。それでも破風山では少なかった真っ赤に染まるモミジや渓流の映り込み、対岸の山肌の彩りを見て楽しむ。次に向かった山梨との県境にある雁坂トンネル手前の豆焼橋周辺は完全にアウト。葉がすっかり落ちて枯れ木状態、来年こそはグッドタイミングの時期に。帰路は一般道3時間近くのロングドライブ、スピード控えめと眠気注意の安全運転で。

    

 

     

 

 


紅葉お手軽の山道、破風山

2023年11月23日 | 

予定していた秩父・中津峡先の南天山の紅葉は終わりのよう。代わりに、見ごろはもう少し先らしいが奥武蔵エリアの破風山(はっぷさん)へ向かう。夜明け前の自宅出発時の車外気温は10度、着いた駐車場は陽が差すも3度。追加でフリース、その上に防寒衣を重ね着して出発。いつもの民家倉庫横の案内標示の下には、今まで無かった「クマ出没注意」の看板。今日は鈴と音量アップした携帯ラジオ持参で対策済みだが用心して歩こう。早速の紅葉のお出迎えを撮りながら車道へ出て風戸集落。フリースを脱ぎ、車道最奥の民家横から本格的な登山道に入る。少し登った前原尾根分岐で朝日を受けつつ最初の休憩。この先の小ピークを越えて進むと、この山で一番好きなプロムナード・ロード。左手からのやさしい冬陽が隠れ、黄葉が寄り添ってくれる。上方の枝越しに見える山頂部は秋色。山腹を巻くように木段状の道を進んで猿岩。このあたりから登山道の左右、見下ろす斜面に黄色、橙色、時折り赤も交えた紅葉が東屋のある野分分岐まで。少し岩稜気味、両サイドが切れ落ちた狭い道を軽く登りつめて山頂着。眼下の秩父盆地、正面の武甲山はじめ連なる奥武蔵の山なみ、右端には両神山。振り返った遠くに日光連山、雪を被った日光白根山など、眺望をしばし楽しむ。この先、大前山・天狗山方面も色鮮やか。だが今日はこの後の予定あり、往路を下山。帰路も最盛期と思える色づきを楽しみ、お手軽に紅葉登山を終えた。代替えとして十分満足、おまけに駐車場脇の真っ赤な紅葉も見事だった。2023年11月23日(木・祝)/(「満願の湯」先の無料駐車場に3台目で停める)駐車場07:35~(温泉スタンド・登山口・風戸集落車道・登山道入り口)~08:20前原尾根分岐08:30~08:55猿岩~(東屋、野分分岐)~09:15破風山626m 09:35~10:25前原尾根分岐~11:00駐車場(下山後の駐車場は20台超の車、山で出会った登山者は多数)

    

    

    

     

 


初体験のボッチャは面白い

2023年11月19日 | 雑記

昨日は知人のIさんに誘われてボッチャに初挑戦。パラリンピック種目として何となく知っていた程度で競技をじっくり見たことも無い。当日朝まで付け焼刃で競技方法や勝敗ルールを頭の中に。同様に初めてのKさん含め3人で、いざ会場へ。詳細な競技説明や練習タイムもあり安心してスタート。2時間近い奮闘も残念ながら決勝まで到達できなかったが、Iさんの好リードで初戦突破に満足。それよりも競技の面白さに惹かれた。ジャックボール(目標球)をめざして自分のボールを投げたり、転がして、いかに近づけるかを競う。単純そうだが、微妙な重量のボールを狙ったポイントへ上手く届けるのが難しい。また、ジャックボールのすぐ手前にボールを止めて相手球をガードしたり、あるいは相手球に当ててジャックボールから遠くしたり。また最初のジャックボールの着地点も以降のプレイに影響する。投球におけるボール着地点のイメージと力加減、そしてチーム内での作戦など頭も使い、奥深い。聞いたとおり、障害の有無や年齢などに関係なく楽しめることを実感。その後に3人で盛り上がった祝勝会ならぬ懇親会、1月開催の「ボッチャ カップ2024」へ早速のエントリー宣言をした。

    

(以下、開催案内と当日の配布チラシ)

        

 


まずまずのダイコン試し取り

2023年11月15日 | 市民農園

我が家の秋野菜づくりの主役はダイコン。狭い畑の三分の一を占め、その出来具合に一喜一憂する毎年。特に昨年は長雨、台風に耕し不足で散々な結果。それだけに種をまいて2ヵ月、今年が気になる畑通いだった。地面が見えないほど葉が大きく茂って経過は良好。収穫期は下旬ころと思っていたが、少しだけ見えるダイコンの太さもそれになりの大きさに。数本を試しに抜いてみるとまずますの出来のようだ。スーパーで高値だった値段も最近は百円を割るとか。安くなっても子育て世帯には多少の助けになるはず。早速、マイカー宅配便で娘2家族宅へ直行。

    

 


色づき早いミカンも味は

2023年11月13日 | 雑記

東京地方で木枯らし1号が吹いたとのニュース。当地でも寒い北風の強い一日ちなり、季節は間違いなく冬に。もう先日のように25度を超える夏日に戻ることはないだろう。「夏から秋を飛び越して冬に」とか「秋が極端に短かった」と言われる今年、庭のミカンも早々と色づいた。試しに食べてみたところ、味のほうはまだまだ酸っぱい。甘味が増すのは例年どおり12月半ば過ぎだろうか。澄んだ冬空にミカンも戸惑う今年の気候である。

     


発芽順調、ダイコンも楽しみ

2023年11月09日 | 市民農園

先日に玉ねぎ苗の植え付けと同時に種まきしたホウレンソウ、来春のエンドウが無事に発芽した。カバーしていた不織布を取り除き、本格的な寒さに備えて寒冷紗で覆ってあげる。チンゲン菜、水菜、小松菜を収穫した後に蒔いた二番手も芽が出てきた。こちらはまだ弱々しいので、引き続き不織布でふんわりと覆う。サニーレタスと春菊の第2陣も収穫できるようになってきた。あとはダイコン、もう少しで食べることが出来そう。鍋の季節が到来、出来具合が楽しみだ。

     

     

 

    


さきたま緑道は冬へ急ぎ足

2023年11月08日 | ひな人形と花のまち

最近はコスモス畑に足を向けることが多かったこともあり、「さきたま緑道」は久しぶり。関東周辺からさかんに届く今が旬の紅葉だより。この辺りもそろそろと思って歩き始めたがもう盛りを過ぎていた。例年より早めなのか、夏の暑さで葉が枯れてしまったのか分からないが色づきの葉はわずか。遊歩道の足元には枯葉が散乱してすでに初冬の気配。でも、抜けるような青空の下で照り輝く最後の秋色を見れてよかった。

    

 

    

     


いよいよ玉ネギの植え付け

2023年11月02日 | 市民農園

好天が続く毎日。日中は1か月前の気温に戻ることもあるが朝夕は寒さも感じ、この時季の気候となってきた。今日はいよいよ玉ネギの植え付け。2週間前からの土づくりを終えて昨日、黒マルチを張って準備した区画。植えるのは黄色トマト160、サラダ用の赤玉ねぎ50の計210本。苗の葉が分かれている部分まで土をかぶせないよう浅めに、そして倒れないよう植えるので結構手間がかかる。途中何度か腰をいたわりながら1時間以上の作業、水やりを終えて安堵。ホウレンソウ、来春の絹サヤも種まきを終えた。サニーレタス、2回目の春菊も順調な育ち。収穫が進んでいる小松菜、チンゲンサイ、水菜などは間もなく2回目の種まきを予定。この秋の野菜作りはほぼ出揃った。あとは立派な葉をつけてきたブロッコリー、赤かぶ、そしてメインのダイコンの肝心の結果。特に昨年は散々だったダイコンは楽しみであり、気になるところだ。引き続き安定した天気を祈りたい。

    

    

     

   


ガザの危機、一刻も早く平和的解決を

2023年11月01日 | 雑記

連日のイスラエルによるガザへの空爆、地上作戦の進行により戦闘員ではない多くの市民の命が奪われている。報道によればこどもや女性、高齢者など弱い立場の人たちが多いとも。もちろん発端となったイスラエル市民の殺害や人質をとるハマスの行為は許されるべきではない。しかし、それを憎しとばかりのイスラエルの過剰な行動はハマスせん滅を口実にガザを徹底的に破壊、ガザ市民の息の根を止めるかのような残虐行為に映る。そもそも、ある日突然にパレスチナ人の住む地に建国、パレスチナとの2国家共存の平和的話し合いを怠ってきたイスラエル。かつ近年、植民地政策で領地拡大を進めて紛争拡大に油を注いできた非こそ責められるべきではないか。ともかくガザの人道的な危機は極限に達している。この際、圧倒的な軍事力に勝るイスラエルが潔く停戦を判断、事態解決を主導すべきと考える。これ以上の憎しみの連鎖を終わらせよう。「パレスチナ子どものキャンペーン」から届いた号外を読む。現地の情報とともに人権を無視したガザ地区16年間の封鎖、75年間の難民生活など、あらためて心に刻み込む今に続くパレスチナ人苦難の歴史。今朝もテレビが映す泣きじゃくる子どもに未来をあげられないものか。