晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

タマネギの収穫、大きいが味は

2016年05月31日 | 市民農園

タマネギが半分以上枯れてきたので満を持して収穫。去年の11月以来、半年間にわたって育ててきたものだ。植えた数に比べて少し減ったが、例年と比べると大きいような気がする。ともかく初物として持ち帰るもの以外は畑で数日干すことにする。そして続いて獲れ出した夏野菜、先陣を切ってキュウリ、ナス、ピーマン。これからの梅雨時、水と太陽の恵みを受けて大いに期待できそうだ。まず今日は大きいタマネギの試食、味はどうだろうか。

本来の干し方 

     

アイコも色づいてきた 

 


八方ケ原とスッカン沢で撮影会

2016年05月27日 | 写真&旅

東北道矢板ICを降り、「道の駅やいた」で売店オープンの9時を待つ。すぐそばにコンビニもあるが地元食材の手作り弁当が安く、美味しいとのこと。そこから30分ほどの八方ヶ原の大間々駐車場に中型バスは停まる。写真サークルの久しぶりの撮影会で珍しく全員参加、講師の先生含め17名がわいわいがやがやとツツジの群生地に散らばる。曇り空から晴れになり、ヤマツツジが新緑濃い高原いっぱいに広がる。赤紫色のトウゴクミツバツツジもちらほら。ここで昼食の海苔巻と稲荷の弁当を食べてからスッカン沢へ。ほどなく着いたスッカン沢は渓谷の中、形と流れを変えた滝が次から次へと現れる。静かな森に流れる水の音、差し込む陽と出現した虹も舞台を演出する。山道の歩き疲れ、そして撮れた写真には納得できないが、それぞれ初めての地で楽しい一日だった。

       

 

スッカン沢に 

   

         


信州紀行その3・志賀高原の二つの湖

2016年05月25日 | 写真&旅

姨捨から志賀高原へ。スタッドレスの車でも帰路の下り坂が不安だった冬場は行ってなかったので半年ぶりになる。今が新緑一色の高原ドライブは快適に走る。いつも立ち寄る途中の一沼はツツジがまだ咲いていないので通過。着いた朝の木戸池は人気も無く、清々しい。何枚か写真に収め、この後の大沼池は結構歩くので、そちらへ急ぐ。大沼池の駐車場もわずか1台のみ。バス利用者もいるはずだが、沼尻までツツジちらほらの1時間少しの道でも一人とも出会わなかった。コバルトブルー、時間と場所によってはエメラルドグリーンにもなる湖は冬から目覚めたばかりという感じ。5月の青空の森の中、湖面から届けられる爽やかな風と彩りを受け止めながら旅を締めくくった。

木戸池 

大沼池への道で 

  

大沼池 

彩りの湖面 

 

     

 


信州紀行その2・姨捨朝景

2016年05月24日 | 写真&旅

日本棚田百選に選ばれている姥捨の棚田は昨年秋に続いて二度目。今回は、田植え前の水を張った田に映る夕陽や日の出を撮ろうと狙っていた時季。だが薄い雲に覆われた空は紅く染まらずに6:50頃の日没に。少し待ったが、7時半に遅くしてもらった宿の夕食に間に合わないので退散。その後の夜景を撮るためにはあと1、2時間は必要だ。そして翌朝4時起床、眠い目をこすりながら4:10に宿を出て30分後に姨捨に再訪。周囲はもう明るく、かなりの数の三脚が並んでいる。セッティング間もなく朝日が昇り始めた。事前に描いていたような光景は無理だったが1時間近く撮り歩いて終える。機会あれば1年後、今度こそ夕景から夜景、朝は3時半には現地着でまた撮りに来たい。居合わせた多くの遠来ナンバーの車は、車中泊か食事無しで近くのホテルに泊まったのだろう。まだまだ事前の下調べや努力が必要なようだ。

 

           

 

        


にわか歴史ファンの上田・松代城見学

2016年05月23日 | 写真&旅

浅間山(黒斑山)の登山が早めに終わったので大河ドラマ「真田丸」なじみの上田城へ。上信越道の上田菅平ICを降りて時間かからずに市営駐車場に。1時間以内無料の駐車場から5分ほどで上田城跡公園に入る。人の流れに沿って進むと難攻不落と言われたお城が目に入ってきた。城内の真田神社を参拝、入場料300円の櫓に登って中を見学。ここで見た駕籠(かご)の説明書きに「旅の途中の鴻巣宿で亡くなった真田信之の妻の遺骸を上田まで運んだと伝える。墓は上田、沼田、鴻巣にある」とあった。最近、小松姫ゆかりの地として地元・鴻巣の駅などで宣伝しているが、ここでお目にかかるとは思わなかった。時間も無いので博物館や大河ドラマ館はパスしたが、次回は城南側の尼ヶ淵など、もう少し丁寧に歩いてみたい。翌日は信之以来、真田家が10代にわたり250年間治めたという松代城にも立ち寄った。真田ゆかりの上田、松代は今しばらく、にわか歴史ファンに席巻されそうだ。

東虎口櫓門 

堅牢な石垣 

小松姫ゆかりの駕籠 

松代城跡 

 


孤高の浅間山を眼前に、黒斑山

2016年05月22日 | 

新緑のカラマツが目に優しく、車は気持ち良く車坂峠へ。1995年に登って以来だから約20年ぶりになる。その時も浅間山は登山禁止で今回と同じ黒斑山だった。その後、何度か繰り返された前掛山までの入山解除が昨年6月からの噴火警戒レベル2(火口周辺規制)で再度、賽の河原分岐点から先は立入禁止となった。薄曇りの中、表コースを進む。気が付かないまま車坂山を超え、下った鞍部から針葉樹と溶岩の急坂をしばらく登る。噴火避難のシェルターを通りすぎると槍ヶ鞘、ここで浅間山が初お目見え。この後のトミーの頭は見た目ほど急登ではなく、続いて最後の黒斑山へ思いのほか短時間で到着。あらためて、大きくどっしりと構えた浅間山を眼前に望む。青空であれば噴煙が見えたかもと思うが残念。その分、眼下のカラマツと草原の荒涼とした風景、鋸岳へと続く連なる外輪山の峰々を眺める。下山はトミーの頭まで戻って中コース、しかし道がえぐれてぬかるみ状態で歩きにくい。特に梅雨時は避けたほうが良さそうだ。2016年5月20日(金)/(小諸ICから30分少し、高峰高原ビジターセンターの駐車場)駐車場1973m  09:10 ~(表コース)~10:20槍ヶ鞘10:30~10:40トミーの頭2300m 10:50 ~11:05黒斑山2404m 11:20~11:40トミーの頭2300m 11:45~(中コース)~12:40駐車場1973m<駐車場は平日のせいか数台のみ。お洒落なレストランと売店があるビジターセンターにはWCあり、案内マップも入手できる>

 

ここでお目見え 

秋が見もの 

黒斑山は近い  

山頂からの外輪山ルート 

中コース 

足元に 

山桜 

中コースの新緑 

 


夏野菜第2弾、キュウリの芽が出てきた

2016年05月20日 | 市民農園

夏の間食べることの多いキュウリ、時間差で育てる第2弾は種から。先日3粒づつ蒔いたら、発芽率100%それぞれ芽が出て大きくなってきた。水枯れしないようにもう少し様子を見て丈夫そうな1本を残し、支柱を立てることにしょう。レタスも少ないが芽が出てきた。ナスも引き続き順調、出来れば雨がほしいところだ。

レタス  

農園の花も元気 

 


期待膨らむ今年の夏野菜づくり

2016年05月15日 | 市民農園

GWの少し前から始めた今年の夏野菜づくり。この時季らしからぬ高温の日もあるが、天候には恵まれて順調に育ってきているようだ。去年11月からのロングランになる玉ネギは今月下旬には収穫できるだろう。苗植えのピーマン、トマトは実が付いてきている。キュウリ・ナスにも花が咲いて、間もなく実が付くだろう。それらは6月半ばくらいから食べられそうだ。種を蒔いたモロッコ、ズッキーニ、オクラも2から3枚葉になってきている。一番最後に種まきしたレタス・ニンジン・第2弾のキュウリはもう少し様子見だ。さあ夏の最盛期が楽しみ。今日の最後は予定外の雑草取り。成長の邪魔にならないよう、これも大事な作業だ。週一度の休肝日だけど、少しだけ飲んでもいいか。

双子の玉ネギ 

アイコ 

 

    

モロッコ 

ズッキーニ 

オクラ 

 


アカヤシオと新緑の袈裟丸山

2016年05月13日 | 

この時季のアカヤシオは最高と聞いて久しぶりの山トモさんと袈裟丸山へ。7年前の5月下旬に来ているが、賽ノ河原と眺望以外には記憶が無い。何がしかの花は咲いていたはずだが、と思いながら沢入からの長い林道を進む。塔ノ沢コースへの道を右に分けさらに車を走らせた後、やっとの駐車場。時間が遅いので予想どおりの満杯だが、長い路駐の列の比較的近いところに停められた。登り始めて間もなく、アカヤシオや咲き始めのシロヤシオが新緑の山肌に点在する。左側が開けたササ尾根で途切れるも、アカヤシオのピンクの色彩は賽ノ河原、芽吹きのカラマツ林、そして小丸山への尾根南面へと続く。この日、先着して登っていた知人のAさんに言わせれば、もっと見事だそうだがピークを過ぎつつあっても十分満足。目的を果たしたので今回は小丸山まで。レンゲツツジ、ヤマツツジの蕾も多く見られ、シロヤシオの本番と合わせたこれからの時季を想像しながら山を下りた。2016年5月12日(木)(駐車場先に路駐)折場登山口1200m 09:20~(つつじ平・展望台)~10:40賽ノ河原10:50~11:55小丸山1678m<昼>12:30~13:30賽ノ河原13:35~14:40折場登山口(コースタイムには写真撮影の時間含む)<土日の駐車場は路駐も相当厳しそう/4月に続いて水沼駅・温泉センターに入浴、前回は気が付かなかったシルバー割引で480円>

 

シロヤシオも 

競演  

左側に展望 

新緑爽やか 

子丸山で  

カラマツの芽吹きと 


5月の森林公園は花盛り

2016年05月08日 | 写真&旅

GWに予定していた木曽駒ヶ岳は北アルプス同様に強風予報。3千mの稜線では20~30mとも。千畳敷カールでも三脚が立てられそうにないと判断して取り止めに。代わりにどこかと思案した結果は渋滞も無さそうな近場の森林公園。いつもは順番に咲く花が今年の陽気で一斉に咲いて、新緑に映えているという。曇天の日となったが、そう暑くもなく写真撮るのにちょうど良い。ルピナス、ネモフィラ、アイスランドポピーの花園、広い園内でそれぞれ離れているので4時間近く。去年見ているシライトソウはパス。それでも、この日のスマホの歩数計は11,217歩、8.9km。山に比べれば断然軽いはずだが、やっぱり疲れた。

       

    

  

    

 

 

 

 


スズランが咲く頃

2016年05月03日 | 雑記

スズランが数日前から庭に咲いている。毎年のことながら、この花を見ると郷里での幼かった頃のことを想い出す。雪が融け、北風がいつのまにか春風に変わるころ、家族や近所の人たちと山菜取りに出かける。大人も行楽半分だから子供たちは格好の遊び場の野山で転げまわっていた。そんな遠い日の記憶の片隅にスズランが広がっている。そして家を購入したとき、北海道から持参して植えていた母の後ろ姿も。その心中を今思いめぐらすのは、母の日が近いからだろうか。

  

 涙あふれて