晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

春先案内人から雪アイスの贈り物

2012年02月29日 | 雑記
あれほどの連日の晴天が崩れて、ここのところは曇天の日が多い。そして今日の雪、春が近い兆しなのだろう。正午に定規で測ってみたら9センチの雪、これは今冬一番か。花に降り積もったシャーベット状の雪がアイスのようで、思わずパチリ!


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昨日の畑仕事は正解

2012年02月29日 | 市民農園
今日は予報どおりに雪がさんさんと降っている。昨日、風もさほど無く晴天だったので、市民農園の畑作業をしておいて正解だった。トンネル栽培のホウレンソウ・小松菜・水菜が十分に育ったので次回最後の分を残し、しっかりと収穫。なにより2回目の寒起こしの土が今日の雪を受け止めて水分補給出来たのが良かった。
<ホウレンソウも大きく育った>


<小松菜もそろそろ終わりに>


<2回目の寒起こし>


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これがホントの『裸のフクシマ』

2012年02月27日 | 読書
確かに、今のフクシマは原発事故に土地・家・仕事・ふるさとを奪われ、家族・友人とも離れ離れにされ、丸裸同然なのだろう。そして、原発30キロ圏内で暮らす著者が見てきた事実、マスコミも報道していない現実をありのままに厳しく告発する。著者の言う<騙されっぱなし>は住んでいる人たちだけでなく、我々も同じと読んだ。風力発電など再生可能エネルギーへの過度な期待も冷静に見ておく必要がありそうだ。

<本文中で紹介の事故当時・川内村の小6の子が書いた抗議文>

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川内選手、残念~東京マラソン

2012年02月26日 | 雑記
今日の東京マラソンに出場した公務員ランナーこと埼玉県庁職員・川内選手の応援に行ってきた。日比谷・銀座・ゴールまで1キロの3ポイントを追いかけて声援したが、給水に失敗したとかで14位の残念な結果に。でも、いつものガンバリをまじかに見れて良かった。これからも限られた環境下で続けるであろうチャレンジに応援。



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鷹ノ巣山・石尾根は長かった

2012年02月22日 | 
風邪をひいていたので、昨日2カ月ぶりとなる山へ。晴れ・気温10度以上を狙ったこの日は正解だったものの、復帰?第1戦としては相当キツかった。トレーニング不足によるバテと腿の攣り、雪と凍結で手間取り8時間もかかってしまった。チョッピリ反省、でも春の日差しと山トモさんからいただいた6本爪のアイゼンに感謝、気持ちの良い1日だった。<奥多摩駅近くの町営氷川駐車場(12/1~2/29無料開放中)に車を置き、08:10のバスで登山口へ。乗車の登山客12名、うち鷹ノ巣山へは4名>
2012年2月21日/中日原バス停627m 08:45~9:40稲村岩鞍部9:50~12:20鷹ノ巣山1737m 12:25 ~(昼)~13:25櫂ノ木尾根分岐~14:45六ッ石山分岐~16:45下山口~17:00羽黒神社~17:30町営氷川駐車場
<鷹ノ巣山・山頂>




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正面玄関に2000体のひな飾り

2012年02月19日 | ひな人形と花のまち
期間中、市役所ロビーに加えて土・日だけの正面玄関の2000体のひな飾り。昨日は強風で中止だったので、今日が今年初お目見え。この他、江戸より続くひな人形のまち・鴻巣では駅ビル・エルミ、花久の里、産業観光館・ひなの里、クレアこうのす、など市内各所でひな祭りを開催中。




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この『1週間』が短くて、長~い

2012年02月19日 | 読書
同じ敗戦後だが、米英中ソに分割占領されたという奇想天外の『一分ノ一』とは少し異なり、ソ連に抑留された一人の男が訳あってハバロフスクへ連れて来られた1週間の“短くて、長~い”物語。『シベリア抑留記』『レーニン伝』『死の逃避行』など、70冊近くもの文献を参考としているだけに史実がベースになっているのだろう。井上ひさしのサービス精神か?軍医の脱走談、レーニンの手紙、集団銃殺刑など、抱腹シーンも随所に。ただ、最初の「月曜日」が1日だけで150ページもの長文だが、最後の「日曜日」は僅かに3行。そこに日本人の哀しみの運命が凝縮されているのだ。一度だけハバロフスクに行った時、抑留経験の方々が草地にひれ伏し慟哭していたのを想い出した。夢中になった「1週間」、傑作!



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寒風にめげず小松菜の収穫

2012年02月18日 | 市民農園
今日は一日、北風の強い日だったが、小松菜と水菜の収穫をした。水菜はやや小ぶりだが、小松菜は満足のいく出来具合にトンネルの効果大と改めて納得。それでもホウレンソウはまだ小さく採り残した。今年の冬は人間同様、防寒対策が肝心だったようだ。


<手前の小松菜は満足も、水菜は小ぶり>


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農業研修、今日は花の勉強

2012年02月17日 | 市民農園
今日の農業アカデミーは花市場と花農家の見学。国内有数の花市場・フラワーセンターではスクリーンと端末機による自動セリシステム、それも「せり下げ」という珍しい光景や市場の裏側を見ることができた。次の花農家では出荷を待つ花のハウスの中で、土づくりの苦労や給水システムなどの設備投資、夏の暑い時期は花も奥日光で避暑(山上げ)などの貴重な話を聞けた。花生産は見た目は綺麗だが、経営も含めてやっぱり大変なんだ。
<スクリーンを見てセリ落とす。この時期、買付けする人も少なめとのこと。>

<PC操作のセリ人とスクリーンへの写真を写す人>

<去年夏の種まきから出荷へ。結構手間がかかっている。>

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春を待つ「鴻巣びっくりひな祭り」

2012年02月13日 | ひな人形と花のまち
今年も昨日の2月12日から「ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇」が鴻巣市役所ロビーにお目見え。昨年より1段高い31段に全国から集まった1800体の人形が飾られているとか。3月3日(日)まで開催しているので、ご覧になっていない方はぜひ訪れてみて下さい。なお、明日・14日のNHK「あさイチ」でも生中継(09:15頃から)されるそうです。





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曾良の句も光る「『おくのほそ道』を読む」

2012年02月13日 | 読書
講座の2回目、室の八島から日光、那須、黒羽、雲巌寺をたどった。講師の川上定雄先生は元高校教諭だったせいか、講義が分かりやすく言葉も明瞭でテンポがいい。少し「よこ道」に入った話も、稲荷神社が流通・交通の神様や黒羽14日間滞在の謎、芭蕉の作法は現代詩にも共通するとして中桐雅夫の『海』を戦後詩の傑作と紹介など、ためになることが多い。今回の中では、同行した曾良が詠んだ句「かさねとは八重撫子の名成るべし」が、野の道を馬の後をついて走ってくる女の子の情景が浮かんで特に印象に残った。




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『困ってるひと』に

2012年02月08日 | 読書
ムーミン谷ことド田舎・山里から東京の大学に進み、現地に行くほど難民支援に入れ込んでいるうちに自らが難病患者・病気難民になってしまった20代女性が書いた本。病院放浪・検査・薬・治療、次から次への壮絶なはずの体験が豊富な語彙と鋭い観察眼・ユーモア・ウィットで書き綴られている。原因不明の病気にかかってしまって“困ってるひと”はもとより、世の中・会社・人生・その他に絶望し“困ってるひと”は読むべし。


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観光振興担当者は必読「県庁おもてなし課」

2012年02月07日 | 読書
実在する高知県庁の「おもてなし課」を舞台に、県外観光客を取り込む奮闘ぶりがフィクションの小説に。外貨獲得(県外客が落とすお金)、お役所仕事、民間発想、観光客の目線、女性をつかめ、など「観光振興の指南書」として同感するばかりだ。2組の男女の恋の行方も散りばめられていて、物語としても面白く読めた。以前聞いた「観光まちづくり」に必要な人材は“ばか物・若者・よそ者”論が、そのとおりに実証されている。


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咳には「のどスプレー」

2012年02月06日 | 雑記
正月明け4日からの風邪がやっと治った。こんなに1ヶ月間も長いのは1昨年の11月、ヒマラヤから帰った時に引いた以来だ。症状もまったく同じで、眠れないほどの夜間の咳に苦労させられた。次?のために今回を振り返ると、最初の喉の痛み・鼻水に市販薬が効かず、咳も出始めたので1週間目に病院へ。その後も咳だけが止まらず、1週間ごと病院薬が3回変わるも症状は改善しない。途中、レントゲン撮影、ネットにもすがって漢方の「麦門冬湯」の服用や玉葱を枕元に置くなどの素人療法も試す。玉葱はある程度は効いたが、最後の決め手はこの「のどスプレー」だ。(逆流性胃腸炎で喉が炎症していたのかも?)


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氷点下列島でも小松菜の収穫

2012年02月05日 | 市民農園
1昨日は、沖縄以外の県庁所在地の最低気温が全て零度以下だったとか。今年の冬は本当に寒い。そのせいかスーパーの野菜は高いが、市民農園の小松菜は順調に育って20センチ程に。大成功のビニールトンネルと不織布を外して、やや小ぶりの水菜とともに収穫。ついでに地中に保存していた最後の大根も掘り出す。またトンネルを覆い直して、ホウレンソウも大きくな~れ。




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