晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

今が旬のあじさい寺と聖天山

2012年06月28日 | 雑記

梅雨の晴れ間に登山のタイミングも逸したので近くのアジサイの名所とういうことで熊谷・妻沼の能護寺と国宝に内定の聖天山へ。ピークを超えた気もするが、あじさい寺を名乗るだけにその数・種類は多く、初めて見る色・形に感心した。そして聖天山・本堂の国宝は見事。7月の正式決定後は大賑わいになることだろう。今回は駆け足で名物の「聖天いなり」も売り切れだったこともあり、近々に再訪してみたい。

    別名あじさい寺の鐘楼堂(鐘は元禄時代の鋳造とか)

    

                     さまざまな色・形のアジサイが50種類・800株

                    

         

    日本三大聖天のひとつ妻沼聖天山

    

                  もうすぐ7月、国宝に正式指定

                 

       その極彩色の彫刻群は見事

       


ジャガイモ収穫、黒マルチは良い

2012年06月23日 | 市民農園

梅雨の間の晴れが2日ほど続いたので、教科書通りに収穫。堆肥が少なかった区画が少し小ぶりながら、初めて使用した黒マルチのせいか収穫量は例年より多そうだ。マルチの効果は、土からイモが出ていても太陽に当たらないので緑色に変色しないこと、雑草も生えないことなどその良さが実感できた。

        きたあかり 

   男爵いも

                 タマネギの後にキュウリ、 ツルありいんげん植え付け

      

            アジサイに囲まれた市民農園

                   


3000m峰の5座は宿題

2012年06月22日 | 

世界8000m峰14座を日本人が初制覇と最近のニュース。それからすると話は小さいが、朝日新聞の記事で日本に3000m峰が21座あることをあらためて知った。チェックしてみると既に登っているのは15で、未踏は6と分かった。登る予定のある聖岳はまだしも、残りの5座(大喰岳・中岳・南岳・北穂高岳・涸沢岳)は槍から穂高への縦走路にある。大キレットや飛騨泣きなどクサリ場が連続する難度の高い岩稜コースのようだ。どう攻めるか、とりあえずは宿題に。


爽やかな風が流れる『阪急電車』

2012年06月21日 | 読書

電車に乗ることが少なくなったが、この本を早めに読んでいれば味気ない通勤も変わっていたかもしれない。と思ったが満員電車ではなく、休日や昼さがりの電車内での出会いを綴ったミニストーリーである。やや田舎を走る阪急・今津線8駅を折り返しする間に乗り降りする<乗客たちがどんな物語を抱えているかーそれは乗客たちそれぞれしか知らない。人数分の物語を乗せて、電車はどこまでもは続かない線路を走っていく>(本文引用)。どうしょうもない関西のオバちゃん軍団も出てくるが、それは別として車窓に流れる風景と揺れる電車の音が心地よく伝わってくる。同じ著者の『県庁おもてなし課』と同様に爽やかな読後感が残った。

                                  


台風一過で梅の収穫

2012年06月20日 | 雑記

昨日の強風にも負けず枝に実っている庭の梅、少しづつ収穫して梅ジュースを楽しんできたが、黄色く色づいてきたので採り込んだ。例年より少なく4㎏程度だったが、実が大きいので梅干しに。虫が付いたり整枝など結構面倒な梅の木だが、春にはピンクの花が咲き、実も味わえて植えたことは正解だった。

            

   


今年はライト?なアジサイ

2012年06月19日 | ひな人形と花のまち

さきたま緑道の今年のアジサイが淋しい。「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい」(集真藍)がなまったとする語源の説が有力らしいが、例年はそのとおりにまとまって咲き誇っている。刈り込み過ぎたのか、それとも表・裏年があるのか。それでも梅雨空に花を添えている。

    

                   

この彫刻の作品名は「ライトな生活」、軽い生活・・・?

   

 

 

 


晴れて、花咲く平標山・仙ノ倉山

2012年06月16日 | 

自宅を出てから続く曇天、近づく山にはガスもかかる。ところが上越国境の三国峠を貫くトンネルを抜けると真っ青な空が飛び込んできた。梅雨ひと休みの好天を狙ったこの日、久しぶりの平標山そしていつも時間切れで登れなかった谷川連峰最高峰の仙ノ倉山へ。長い階段状の登り・下りは結構キツかったが眺望・涼風・平標山乃家の冷水、そして何より咲き始めながら高山植物の群生に大満足の1日だった。2012年6月15日/駐車場8:15~平元新道入口9:20~平標山ノ家10:30~平標山1984m11:30~12:15仙ノ倉山2026m(昼)12:45~13:35平標山13:50~松手山14:50~15:50駐車場(駐車場:月夜野ICより40分・500円、8時到着で30台の車も広く余裕あり/入浴:「雪ささの湯」駐車場電話BOXに割引券あり600円、珍しい茶褐色で疲労に効きそう)

     新緑のカエデ 

      ミネザクラと平標山

  残雪越しに仙ノ倉山 

         咲き始めの高山植物群

 

 

 

 


帯広柏葉、甲子園への夢

2012年06月13日 | 雑記

今朝の朝日新聞に夏の甲子園代表校の予想が。例年、地元県とともに北北海道のところを穴が開くほど読むが、我が母校の名が出ていた記憶が無い。だが今年はなんと、出ているではないか。6、7番手だが、有力候補で昨夏代表の白樺学園を春の全道大会地区予選で破っていると分かった。昨秋も46年ぶりに全道大会に出場した。他校も含めて力を蓄えてくるだろうから簡単ではないが、勝機はある。旧制帯広中学時代の自分が生まれた年に初出場して以来、半世紀以上が過ぎた。生きている間には無理だと諦めていたが、“ひと夏の夢”を後輩とともに追いかける。

   <先ずは24日から始まる地区大会で手堅く ♪十勝原頭遥かなる 日高の雄姿~>         

 


『一分ノ一』ニッポンは何処へ?

2012年06月08日 | 読書

上巻から5カ月もかけて読み終えた下巻。米英中ソに分割占領された仮想ニッポンでの奇想天外・ユーモア・風刺たっぷりの物語が続く。なかでも心に留ったのは、サブーシャがニッポン統一の未来を語るシーンで「二発の原爆で未来の地獄を見た、列強にならって他人の国を軍靴で踏み荒らした、そういう対極を、つまり歴史的な罪と罰と悲しみを体験したニッポン人だからこそ、もの静かな賢人にもなれると思うのだが、どうだろうか(略)」との言葉だ。大震災・原発事故後のニッポンはどれだけ賢くなっているのだろうか、と考え込んでしまう。上下巻合わせて900ページの長編だったが実は3日間の出来事、それでいて結末は分からずじまい。なぜなら未完の遺作となったからだが、今を生きている我々に宿題を残したような気がする。

                 


タマネギほか初収穫の日

2012年06月04日 | 市民農園

昨年の11月9日に植えたから7ヶ月目になったタマネギ。市民農園内の近くの区画の人が採り始めていたので、天気も良いし第一次収穫の日とすることに。1昨年は失敗しているので初めてだから、見よう見まねで畑に干したりしていると1日がかりになった。キュウリ・ナスなどもこの夏、初収穫となった。

 7割ほど倒れているから収穫期なのだ 

 雨でも放置との話だが2・3日干したら家で保管が無難だろう

           

 双子のタマネギも  

 試食に大きめのものと初キュウリを自宅に 

 他に本日の戦利品、モロヘイヤ・エンドウ・初のナス・万願寺トウガラシ

       


再訪・日本一のポピー畑

2012年06月02日 | ひな人形と花のまち

 日本一広いポピー畑を再訪。その前に寄り道して、フラワーセンター入口に設置されたと聞いたハンギングバスケットを見る。「花のまちこうのす」らしいまちづくりを、と活動しているNPOフラワーピースが制作したとのことで、なかなかいい感じ。

  まさに”花のアーケード”

    

そして、ポピー畑へ。前回は少し早く今が見頃のようだが、春の天候不順による”根腐れ病”の影響とかで例年より見劣りするらしい。それでも十分な眺めだ。

 御成橋の下まで続く 

    

    気持ちの良い散歩