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詩人の魂に触れられたか「荒地の恋」

2011年12月13日 | 読書
数ヶ月前の朝日新聞土曜版の「再読 こんな時 こんな本」に、「一片の詩で人生が変わる」「未曽有の震災後に言葉をうしなった人たちが言葉を取り戻す日を祈り、「詩人の魂」に触れる本を読んでみましょう」とあり、気にとめていた。実在の詩人の私生活と交友関係が純愛でもドロドロした三角関係でもなく、一風変わっ形で読み応えのある本だ。なるほど、作者のねじめ正一も凄いが、おすすめ記者が書いた主人公・北村太郎が得たのは「ひととき見えず、書けなかった詩心と言葉だった」の文も含蓄あり、理解するには再読が必要と思った。
同欄で他に紹介された本は「対訳 ディキンソン詩集:エミリー・ディキンソン」「ぼくはこうやって詩を書いてきた:谷川俊太郎、山田馨」「韓国現代詩選:訳編・茨木のり子」だった。


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1 コメント

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Unknown (ken)
2011-12-14 14:33:54
イケジィーこと山爺さん、こんにちは。
↓の伊予ヶ岳からみる富士山、なかなか美系の
富士山ですね。
秋の収穫物は、きっと美味しく召し上がったことでしょうね。
そして、山歩きと、羨ましいくらいに充実していますね。
こちらは、ちと忙しくなってきましたよ~。

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