遅まきながら、『ローグ・ワン』を観ました。
以下、ネタバレありの垂れ流し感想。
未見で、この後、観る予定のある方は読まないでください。
面白かった。
『スターウォーズ』大ファンの知り合いたちは、
ストーリーの瑕疵についてあれこれ言っているけど、
僕は単純に楽しんだ。
ただひとつ。
あのラストがなあ。
本編シリーズへのつながりとしてはあれが正解なんだろう。
ああするのが最善の方法なんだと思う。
でも。
と、思ってしまうのだ。
小学校高学年の時に、
『スターウォーズ』の第一作(『エピソードⅣ』という言い方に抵抗あり)を
体験して(観てではなくあれは体験!)、
興奮のあまり熱が出た僕としては、
あのラストはもやもやしたものが残ってしまう。
ストレートに言うと。
自己犠牲とかいらない!
今までも名も無き戦う人たちはたくさん死んでるけど、
メインのチームの人は死んじゃダメだよ。
ご都合主義って言われてもいいからさ。
(ヨーダやオビ=ワン・ケノービも死んでるけど、あの死は違う。
何がどう違うかは長くなるので、今回は略)
映画館を出て歩く道すがら、
あらためてあの名言を思い出した。
「SFはやっぱり絵だねえ」(野田昌宏/野田宏一郎)
※追記
映画に詳しい知人から、
初期段階には「ヒロインが生き残るという脚本もあった」と教えてもらった。
そのバージョン・・・観たかったなあ。