映画鑑賞:『ローグ・ワン』極私的感想 (※注意!ちょっとネタバレあり)

2017年01月12日 11時57分52秒 | エンタメのかけら

遅まきながら、『ローグ・ワン』を観ました。

以下、ネタバレありの垂れ流し感想。
未見で、この後、観る予定のある方は読まないでください。

面白かった。
『スターウォーズ』大ファンの知り合いたちは、
ストーリーの瑕疵についてあれこれ言っているけど、
僕は単純に楽しんだ。

ただひとつ。

あのラストがなあ。

本編シリーズへのつながりとしてはあれが正解なんだろう。
ああするのが最善の方法なんだと思う。

でも。

と、思ってしまうのだ。

小学校高学年の時に、
『スターウォーズ』の第一作(『エピソードⅣ』という言い方に抵抗あり)を
体験して(観てではなくあれは体験!)、
興奮のあまり熱が出た僕としては、
あのラストはもやもやしたものが残ってしまう。

ストレートに言うと。

自己犠牲とかいらない!
今までも名も無き戦う人たちはたくさん死んでるけど、
メインのチームの人は死んじゃダメだよ。
ご都合主義って言われてもいいからさ。


(ヨーダやオビ=ワン・ケノービも死んでるけど、あの死は違う。
 何がどう違うかは長くなるので、今回は略)

映画館を出て歩く道すがら、
あらためてあの名言を思い出した。

「SFはやっぱり絵だねえ」(野田昌宏/野田宏一郎)


※追記
 映画に詳しい知人から、
 初期段階には「ヒロインが生き残るという脚本もあった」と教えてもらった。
 そのバージョン・・・観たかったなあ。