脇を隠して前を隠さず

2020年06月23日 12時00分14秒 | コメディのかけら

渋谷の焼き鳥屋に行った。

渋谷で外食をするのは3月半ば以来だった。

それなりの人気店。
カウンター席に座ると、
2席ごとにアクリル板で仕切られている。

なるほど。

そんな僕の席の前には、
他の客にも出す新しい取皿が山積み。

え~、
なんのためにアクリル板で仕切っているのか、
店の人、わかってる?

杜撰。
あまりにも杜撰。

アクリル板を設置する配慮はあるのに、
どうして山積みの取皿はそのままでOKなのか。

わからん。

感染が怖いからではなく、
その杜撰さが嫌になり、
たぶんもう行かない。

県をまたぐ

2020年06月19日 10時36分16秒 | 業界のかけら

朝の情報番組で、
「Go To キャンペーン」関連の街の声を紹介していた。

「この夏、旅行に行きたいか」という質問に、
「行きたい」という声がある一方で、
「感染のことが心配なので、まだ行きたくはない」という声も多かった。

この「感染のこと」とは、
「感染する」「感染させる」、
どっちのことなのだろうかと気になった。

このところの都内の感染者数の増加を見ると、
夜の繁華街に行かない身であっても、
東京在住者は、
「感染させるかもしれない」という意識を、
もうしばらくの間、持っていた方がいいのではないか。

実際、テレビの制作現場では、
県をまたいでの移動がOKになったこの先でも、
「東京からのロケはちょっと」と断れるケースが、
多発している。
「こういう形でロケをするのでけっして密にはなりません」
と説明しても、断られる。

東京の感染者が40人前後。
感染経路は把握されている、集団検診の結果である、
病院も受け入れる余裕が出来てきた…
と、都民に向けての安心材料は、
いろいろと伝えられてはいるが、
東京以外の場所から見れば、
まだまだ「東京」は危険な場所なのだろう。

そのことを自覚していないとなあ。

白紙のフリップ

2020年06月07日 10時17分21秒 | コメディのかけら

どこかの番組で、
四千頭身の後藤が、
白紙のフリップを見せ続ける、
フリップ芸をやっていた。
面白かった。

ただ、この部分だけだと、
僕でも思いつきそうだが、
その場合、
 
「説明はいっさい無くやる」

もしくは、

「○○な人だけに見える」

と『はだかの王様』をなぞらえるだろうが、
後藤の場合はまったく違っていて、

「昨日、今日のために描いたけど、
 フリップをたくさん買ったので、
 間違えて、
 描いてない方のフリップを持ってきてしまった。
 すいません」

というようなことを言って、
ネタが始まった。

この導入があった方が、
ナンセンス度は高いし、
ツッコミやすい。

そこを思いついたところが、
スゴいよなあ。

沈黙のプレッシャー

2020年06月06日 08時02分05秒 | 業界のかけら


オンラインで会議をするようになって、
2ヶ月ほど経つが、
昨日の会議は記憶に残るものだった。
恐怖を感じたといってもいい。

会議の途中から、
ブレストになったのだが、
行き詰まり、
長い沈黙が出来た。

三十数人が参加している会議だったが、
この局面を打開できるのは、
総合演出と4人の放送作家、そしてプロデューサーのみ。
もちろん、他のスタッフが発言してもいいが、
まあ、普通はしない。

マイクをミュートにした、
つまり我々6人が沈黙を破ってくれるのを待つ、
大勢の人の顔が、
モニターの画面に映っている。

これはプレッシャーだ。

早く何かを考えなくては!
と思うものの、
焦れば焦るほど、
何のアイデアも浮かんでこない。

あれは本当に怖い沈黙だった。

店先の喫煙者

2020年06月03日 23時50分03秒 | アイデアのかけら
4月1日から、飲食店は基本的に全面禁煙となった。

その直後、新型コロナ禍になり、
なかなか飲食店に行くことがなかったのだが、
緊急事態宣言も解除となり、
ひさびさに馴染みの焼き鳥屋に足を運んだ。

以前、その店は喫煙可だったが、
今は禁煙となり、僕としてはありがたい限りだ。

しかし、気になったことがあった。

奥の席の男女の客。
まず男性が外に出て、店先でタバコを吸い始めた。
するとそれを追うように、女性も外に出て、タバコを吸い始めた。
店先で2人、タバコを吸いながらおしゃべり。

僕がもし、そのタイミングでやって来たら、
なんとも不快な気分のまま店に入るか、
今日は止めようと思うかもしれない。

とはいえ、
店の人も、店先で吸わないで下さいとは言いづらいだろうし。

全面禁煙の新たな問題を目撃した。

拍手と違和感

2020年06月01日 08時57分35秒 | その他のかけら
新型コロナ禍の中、
欧米では、
ある時刻になると、
医療従事者たちなどへの感謝を込めて、
市民たちが拍手をする、
という映像を何度も見かけた。

日本でも、
同様なことをしている人々の映像を見たが、
どうも僕はしっくり来なかった。

なぜだろうか?

僕のこの疑問に対し、

ある人は、

「街の造りではないか。
 欧米には建物に囲まれた広場のような場所があるが、
 日本にはない」

またある人は、

「身体性の違いではないか。
 欧米の人たちは、感情がまず体に出る。
 一方、日本人は言葉に出る」

なるほど。