84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

冬桜

2009年11月15日 | Weblog

 

  11月11日 保己一に篤き語りべ冬の雨
  11月12日 黄落の坂登り来る傘の衆
  11月13日 吟行や紅葉かつ散る能楽堂
  11月14日 雨粒に凝らす耳目や寒桜
  11月15日 雨に見て雨止みて観る冬桜

 11日は、雨中の寒桜吟行だった。前期後期老人の先達は降りしきる冬の雨を気にかけない。そんな熱意に自然は応えてくれた。最初に立ち寄った郷土の偉人「塙保己一記念館」では降りしきたった雨が、桜山に到着直後から小止みになり時には中断したのだった。かなさな神社では能楽堂に散る落葉を見た。昨日までぐずついた天気も今朝は晴れ上がっている。今日から九州場所が始まる。これからは本格化する平地の紅葉が楽しみである。


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