風に吹かれて

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アフリカ

2010年08月31日 | 海外旅行

ジャンボ!(こんにちわ)

5895mアフリカ最高峰キリマンジャロから無事生還しました。

今年の海外旅行は5連続休暇+夏休みで合計12日間。

憧れのアフリカ、しかも登山付き。

1日目~2日目。Dsc01569

成田からドバイ経由(6時間待ち)でナイロビへ。

空港で広島のお二人と一緒にホテルへ。

TUSKERビールで前夜祭。

3日目。

ケニアからタンザニアに乗り合いバスにて移動。Dsc01573

車での国境越えは初めて。

道祖神らしいワイルドな移動方法。

JTBでは考えられません。Dsc01576

宿はキリマンジャロ登山口のマラングの

カプリコーンホテル。

この日の昼からのどが痛くて風邪気味。

4日目。Dsc01679

マラングゲート(1550m)からマンダラハット(2720m)。

鼻水すすりながら5時間程度、密林の緩やかな登り。

到着後近くにクレータ見学。Dsc01584_2Dsc01583Dsc01676 Dsc01590 

ブルーモンキーとコロンブスモンキーと遭遇。

夜はコックが食事を作ってくれます。

この日はせきも止まらず頭痛も。。(まだ高山病ではありません)

5日目。

マンダラハットからホロンボハット(3658m)。Dsc01592

朝から霧の中カッパで出発。

出発は体調いいけど歩くに従い下降気味。

熱帯雨林から徐々に木が少なくなってきます。

小屋に近づくにしたがい天気も回復してキリマンジャロとDsc01601 Dsc01602 Dsc01600

マウェンジが姿を現します。                

                          

                                                           

この日は体調最悪でひたすら横になってました。

寒気とせきと頭痛(登頂無理かも。。。)。

6日目。

ホロンボハットからキボハット(4710m)。

昨日同様朝には体調も回復。(寝てれば回復するのに)

ほとんど石ころだらけの荒野を進みます。

気温は10℃以上と暖かいがこの日は(多分いつも)風が強く

カッパを着ていても結構寒く感じます。

しかし目の前にはキリマンジャロが全容を現します。Dsc01628

これ見るだけでも来た甲斐があります。

できれば登ってみようかな。

この日は最後まで比較的元気。

ただ歩くペースが遅くてかえって疲れちゃう。

いつもは自分のペースなのに人に合わせるのは疲れます。

っていうか全体に遅すぎ。高山病対策?Dsc01636

この日は最後の山小屋。

頭痛は風邪か高山病かわからない程度。

出発日にお医者さんでもらった高山病の薬ダイヤモックスと

食べる酸素のおかげでしょうか。

ただ唯一食欲の無さと吐き気であまり食べれず。

胃腸薬と風邪薬を持ってくればよかったー。後悔先に・・・

6日目~7日目。Dsc01639

夜12:00にキボハットを出て頂上ウルフピーク目指します。

意外に暖かいので普段着で出発。

ところが数百m登ると一気にマイナス10℃。

カッパを着ましたが、相変わらずペースも遅く体温も上がらず

死んじゃうかと思いました。おかげで足踏みしながら登山。Dsc01644

お釜の上ギルマンズポイント(5685m)では指がかじかんで

シャッターも押せない状態。

おかげで気持ちだけはしっかりしてました。ちょっとハイ気味。

ここからウルフピークまでは1時間程度。

ようやく明るくなりちょっとは寒さも緩んできました。

でもまだ死にそう。低体温も限界超えてます。

他のふたりはバテ気味だけど私だけハイテンション。

←じゃないと凍えて死んじゃう

ちなみにこんな薄着で登るやつはいない!

左には氷河が雲の中から現れ幻想的な雰囲気。Dsc01650 Dsc01653

なお、道に雪はありません。

そしてやっと目の前にはウルフピーク(5895m)の看板。

成田で買った日本の国旗を立てて余韻に浸るまもなく下山。Dsc01656 Dsc01654            

(寒いから。。)                                

                                       

下山途中左手には火口がくっきりと。Dsc01664

昔はここも氷河に覆われていたようですが今ではすっかり

なくなっています。

ちなみにここは南半球なので南側に氷河が多く残っているようです。

Dsc01665_2

下山はキボハットまで一気に砂走り。

日差しを浴びて汗まみれ、砂まみれ。

ハットで一休み後、ホロンボハットまで下山。この日はとにかく歩きます。

8日目。

一気に登山口のマラングルート。

カプリコンホテルでガイド、コック、ポータさんとキリマンジャロビールDsc01681 Dsc01575

で最後の宴。

皆さんありがとう。  チップはずんだよ!僕なりに。。

広島組とは今日でお別れなので今晩の宿アルーシャの

インパラホテルで結構飲みました。

もう逢うこともないでしょうけどお世話になりました。。

これだけ一緒にいて風邪がうつらないということは

感染源は。。。。

9日目~10日目。

また乗り合いバスと専用車でナイロビの空港にて

二人とお別れ。

一人、ナクル湖国立公園でサファリ体験。

ここはフラミンゴで有名なところです。

そのまま専用車(サファリカー)でナクル湖へ。

途中大地溝帯見学。Dsc01717 Dsc01724

見ただけじゃなんだかわかりませんがスゴイ!

とうもろこしはそのまま焼いて食べます。

ちょっと硬い!

到着後N.Pに入場してフラミンゴにご対面。Dsc01745

思ったほどではないけど(TVや写真家の妙技にだまされたかも)

それなりに感動。

本日と明日の2日間の宿はフラミンゴヒルズ。Dsc01834 Dsc01835 Dsc01836 Dsc01762

本来2人で泊まるところ。料金は2人分払ってます。          

                   

ちなみにこのサファリの料金はすべて倍でした。

あと一人いても同じ値段ってこと。(でもいないんだからしょうがない)

カギはありません。チャックだけです。テントですから。。。

2日間ガイドの親父と公園を車でドライブ。。Dsc01798 Dsc01766 Dsc01812 Dsc01904_2 Dsc01840 Dsc01734 Dsc01805Dsc01809 Dsc01880Dsc01870                                  

                              

                                    

湖面に映るフラミンゴは綺麗。

カメラは一眼がいいよ。10倍のズームも欲しいね。                                             

11日目~12日目。Dsc01923

3日目ようやくカバを発見してそのままサファリカーで

ナイロビ空港まで。

Dsc01941

帰りもドバイで6時間待って成田へ。

クワヘリ(さよなら)、アフリカ!  

                                                     

                                          

                         

                                               

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