一年余り放置状態のビーノ!
バッテリーは既に死んでいる。
キックでかけようとしてもかからない。
キックすれば、一瞬ヘッドライトやストップランプがつく事だけは確認。
寒さのせいでかかりにくくなっている事もあり何度もキック!
するとキックペダルが戻らなくなった。
キックピニオンギア回りの汚れや錆、グリス切れ等が考えられる。
カバーを外してみると驚くほどに綺麗!
汚れや錆などは全く無い為、グリスのみで即OK。
再びキックでかけようとするが、かからない!
冬場でのエンジンがかからない原因をネットで調べてみると、
1温度の低下
2プラグの劣化
3バッテリーの劣化
4カーボン噛み
5マフラーの詰まり
6キャブレターの汚れ
7エアクリーナーの汚れ
8インシュレーターの劣化
9ヘッドガスケット抜け
その他、エンジンオイルの硬化などなど。
キャブレターやシリンダー内の点検は素人では難しい為、簡単にできるものから始める事に!
まずエアクリーナー、汚れは無くとても綺麗な状態だった。
次にプラグ!
4ストビーノ(SA26J)は、メットインボックスを外さなくても足元のバッテリーカバーを外すだけで、プラグ交換、バッテリー交換、冷却水の補充ができるようになっています。
でもプラグは結構奥まったところにあるので、長いプラグレンチが必要です。
プラグをはずして清掃しプラグコードをつけ、エンジンに接触させたうえでキックしスパークするかどうかのチェックをしてみる。
パチパチとスパークはしているようだが、やっぱり新しいプラグに交換する事にした!
プラグはNGKのCR7E。
再度キックを繰り返し、エンジン始動~。
数十分走ってきたが、特に問題はなさそう!
念のため2時間後にキック始動もOK~。
今日はエンジン始動が目的だったため、バッテリー交換やオイル交換はまた後日という言う事で!
あけましておめでとうございます。
旧年中皆様には、いつもご覧いただきありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。