渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part61

2019年11月27日 11時00分52秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part61
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第61弾!
「凩」透明水彩で描く風景です。
「凩が木を吹き枯らす」」
実際のロケーションに、「みのむし」はいませんでしたが、アクセントに添えてみました。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!




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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part60

2019年11月25日 10時38分24秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part60
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第60弾!
インスタントコーヒーで描く「室生寺」です。
室生寺は奈良県宇陀市にあり、女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名があります。
今回描いた五重塔は、800年頃の建立で、木部が朱塗り!屋外にある木造五重塔としては、法隆寺塔に次ぎわが国で2番目に古く、国宝・重要文化財指定の木造五重塔で屋外にあるものとしては日本最小です。
高さは16メートル強、初重は1辺の長さ2.5メートルの小型の塔で、高さは興福寺五重塔の3分の1ほどです。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!





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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part59

2019年11月20日 15時08分10秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part59
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第59弾!
「素彩画」[ウィスキー絵の具でウイスキー(躍動)を描く]です。
絵の具作りは、いたって簡単!ただ濃縮するだけです。
ところがこれが大変、ウィスキーは透明度がとても高く、安価700mlを3本濃縮してやっと40~50ml程度が作れた。
なんと50倍も濃縮(量が1/50に)する事に!
「醸造酒」「混成酒」などを濃縮するとドロついてくるのですが、ウィスキーは「蒸留酒」の為か濃縮しても透明度が高くそしてサラサラです。
あと、市販の氷を水槽に落とし込んだ瞬間をモデルにしたのですが、これも氷の透明度が高く液の色に溶け込んで、画像に写ってきません。
透明度の低い氷のイメージにして(笑)、描いてみました。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。



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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part58

2019年11月15日 16時07分51秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part58
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第58弾!
「素彩画」[まつぼっくり絵の具でまつぼっくりを描く]です!
この作品も色の変化は全くありませんね。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
実は、「まつぼっくり」作品はもう一枚描いています。
2012年 読売テレビ(ytv)大阪ほんわかテレビ「知られざるパイオニア」に出演の収録時に、実際この場へ素材を拾いにいき、絵の具を作った後、30分のデモで「まつぼっくり」を描きましたぁ~、一個ものですが♪
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。







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3D&2Dで描くアーキテクチュラルレンダリング

2019年11月11日 17時47分57秒 | 「多彩画」(絵画)など
3D&2Dで描くアーキテクチュラルレンダリング
2009年なので、もう10年前のPFIコンペです。
PFI事業とは、「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」の事です。
公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法です。
民間の資金、経営能力、技術的能力を活用することにより、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供でき、事業コストの削減、より質の高い公共サービスの提供が期待されます 。
そのPFI方式を用いたコンペ(競技設計)で、この時は・設計事務所・ゼネコン・社会福祉法人・などなどがJV(共同企業体)をつくり、そこからの依頼で当事務所が建築パースでこのプロジェクトに参加させていただきました!
コンペはいつも作業工程がきついのですが、このように複数社のジョイントベンチャーになると更にタイトなスケジュールになりますね! 
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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part57

2019年11月08日 17時43分08秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part57
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第57弾!
「まなざし」[黒ボードに透明水彩で描く]です。
紙の黒を利用して描く、今回の画材は黒ボードにホルベイン透明水彩絵の具5色!
使った絵の具の色は、①ミネラルバイオレット、②ローズマダー、③バーミリオン、④アイボリーブラック、⑤チャイニーズホワイト。
黒ボードにさらに④を薄く塗りながら①②③を厚塗りして背景の出来上がり。
主題のネコは⑤のみの濃淡で描いています!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!



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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part57

2019年11月04日 21時07分24秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part57
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第57弾!
「素彩画」[レンガ絵の具で煉瓦造建築をを描く]です。
名張自宅から車で一時間弱、伊賀川と名張川が合流し木津川になってからの初めての橋、「大河原大橋」の対岸に「大河原発電所」があります。
大正時代の煉瓦(レンガ)造として建築学的にも珍重されています。
建設は大正8年12月。
また、発電所本館は、社団法人「日本建築学会」によって、全国の建物約二千棟の中に選ばれております。
実は、ビックリするサプライズがありました。
2012年、銀座伊東屋での個展時のDMの中の幾つか載せていた作品の一つなのですが。
お客様の中で「この発電所の建設に、うちのおじいさんが携わっていました」と、その方と、子供さん夫婦、そのまた子供さんの三代で見に来て下さりました。
そして、その時の貴重で大事な写真も持ってきて下さって「この人がおじいさんです」と仰り見せて頂きました、そして許可をもらって撮影を。
これには、とても感動致しました!
最後の画像がその当時の写真を撮影したものです。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。





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「プロセス&ディテール」シリーズ、Part56

2019年11月01日 12時13分55秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part56
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第56弾!
「素彩画」[落ち葉絵の具で落ち葉を描く]です。
近所の公園で落ち葉拾い。
この時は、赤系、黄色系、茶系、の三種類で絵の具を作りました。
ちょうど、描画時から10年間熟成した事になります。
赤茶系の色調の変化はなく、黄色系がやや黄土色系に変わっています。
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。





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