渡辺哲也(一級建築士・絵画作家)「多彩画の世界」また日常のささいな事などを綴っています

当ホームページのTOPへは下のBOOKMARK「渡辺建築事務所HP」からお入り下さいませ。

「プロセス&ディテール」シリーズ、Part81

2020年06月29日 17時19分10秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part81
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第81弾!
鉛筆デッサン「ミロのヴィーナス」。
1990年ルーブル美術館を訪れた時の写真からです。
この頃はネット情報も無く、後ろ姿を見た事が無かった為、真っ先に「ヴィーナスのお尻」を観にいきました(笑)。
私が思うに、この像、静止するにはとても難しいポーズ、それ故、今にも動きそうな雰囲気を醸し出しているのでしょうね。
正面左下からのこのアングルが特に好きで、ポーズの躍動感に負けないくらいの、動きのあるラフな背景タッチでまとめてみました。
お尻からのポーズは、あえて対照的にシンプルに。
組み絵の場合は、お互いが喧嘩せず相乗効果をだすような、全体構成が「要」となりますね!
①明と暗のコントラスト
②静と動のタッチ
③組み絵のバランス
時にこのようなデッサン系で描いてみるのも楽しいものです!
描画材は、カラーキャンソン紙イエローグレーの裏側に鉛筆B~6Bを使用。




この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
YouTubeでもご覧いただけます。

[ Venus de Milo ] Pencil drawing ヴィーナス 渡辺哲也
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「プロセス&ディテール」シリーズ、Part80

2020年06月20日 15時28分01秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part80
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第80弾!
木漏れ日「神話への道」、天の岩戸(恵利原の水穴)を描く。
今回は、その時のロケーション画像と絵画作品とを対峙添付しておりますので、その比較も楽しんで下さいね。
ロケ画像をそのまま描くのではなく、どのように再構築するかがドラチックに見せる「要」だと思います!
そしてすれをイメージする時が一番楽しいひと時です。
(その他もロケ画像も添付しております)
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
YouTubeでもご覧いただけます。

















木漏れ日「神話への道」、天の岩戸(恵利原の水穴)を描く。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドビ&吉本のこんなコラボ企画があったので挑戦!

2020年06月11日 13時32分46秒 | その他いろいろ
アドビ&吉本のこんなコラボ企画があったので挑戦!

以下、「#未来のくっきー!からの挑戦状」概要のコピー(抜粋)です。
未来から、野性爆弾・くっきー!さんからのメッセージが届きました。
くっきー!さんの写真と、あなたの撮った写真をPhotoshopで合成して、未来のくっきー!さんにあなたの自由なクリエイティビティを生かしたボディを作ってあげてください。
野性爆弾・くっきー!さんからのメッセージ、
「今は未来です機械のボディが主流の時代に、私はボディを持っていません。どうぞ私にボディを与えてください。」
アドビのTwitterまたはInstagramをフォローの上、ハッシュタグ 「#くっきーからの挑戦状」「#アドビ」をつけて、Twitter、Instagramで自分の作品を投稿してください。
応募期間:2020年6月1日 – 2020年6月14日

タイトルは、[ Robo Cookie ]。
身近にあった、ボルト、ナット、台所用品、などを組み立ててボディを作り、写真撮影~!
くっきー!さんの顔写真素材をダウンロードし、Photoshopフィルターを使ってメタル風に加工。
Photoshop制作の描画モードはいつも使っている、通常、オーバーレイ、乗算、スクリーン、などです!
テキストはベベル&エンボスを使って3D風にしてみました。

#くっきーからの挑戦状#アドビ#吉本自宅劇場#photoshop#adobe





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「つや出し画面保護用ワニス」編です!

2020年06月06日 15時57分26秒 | 「多彩画」(絵画)など
「つや出し画面保護用ワニス」編です!
[グロスバーニッシュ&クリスタルバーニッシュ]
ダンボールの中で眠っていた、「香港」の水彩画(透明&不透明)を引っ張り出してきた。
この作品は過去の個展時に一度も展示した事が無い為、ボードのままです(笑)!
元々、水彩なので耐水保護の為トリパブC(グロス)をスプレーし完全耐水のつや出しの上、更にこのグロスバーニッシュを吹きかけて保存していた。
クレセントボードNo.310を使用しており、厚みは1.5mm。
更に1.5mmボードを裏打ちして3.0mm厚のボードにしてからの作業です!
もう一度、グロスバーニッシュを吹きかけて、その後クリスタルバーニッシュを刷毛塗りし、厚い塗膜層と光沢のある描画面にした~。
「香港」制作時の工程動画を現在ストーリーズで流しております!
YouTubeでもご覧いただけます。











水彩画「香港」渡辺哲也
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「プロセス&ディテール」シリーズ、Part79

2020年06月01日 12時01分53秒 | 「多彩画」(絵画)など
「プロセス&ディテール」シリーズ、Part79
ディテールのスケールを100円玉と比較するシリーズ、第79弾!
「素彩画」[カラスノエンドウ絵の具でカラスノエンドウを描く]です。
昨年、記録用としてデータ化した時のものです。
以前postした豆トマトと同じように熟成変化すると思いきや、殆ど色調変化は見られませんでした(スキャナの差による程度のものです)!
これは、個展時などでの展示期間がかなり影響しているのではないかと思います。
豆トマトの方は延べ数か月もの展示期間だった(カラスノエンドウは額装のまま箱入り期間が長く)?)事が大きい理由でしょう。
この素材の季節になると、近所の土手やあぜ道には一面にいっぱいです。
幼い頃よく豆笛を作ってよく遊んだのですが、やってみるとこの時は上手く吹けなかった(笑)!
この作品の製作工程動画を現在ストーリーズで流しております!
YouTubeでもご覧いただけます。
BGMは「あの日に帰りたい」ジャズバージョンです!
「素彩画」とは、描画の対象そのものを素材として抽出した絵の具を作り、それを使って描画対象そのものの彩りを、キャンバスに再構築する。つまり「素材で描く彩画」→「素材彩画」→「素彩画」と命名しました。






「素彩画」カラスノエンドウ絵の具でカラスノエンドウを描く 渡辺哲也
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする